ガンドッグトレーニング

近況

もうすぐマイカーが帰ってきます。

自滅事故から2ヵ月半、やっと金曜日に帰ってきます

キャンピングカーは特殊な車なので修理にめっちゃ
時間がかかります。

キャンカー乗ってる方はお気をつけて~~

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

ガンドッグトレーニング

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本題


森山はガンドッグトレーニングをやっています。


ガンドッグ?と思われる方もいるでしょう!


癌の検査で入るドッグではありません。
ちなみに森山のやっている
ガンドッグレトリーブトライアル協会には
パソコンで「癌ドッグ」と検索したら


ガンドッグレトリーブトライアル協会が出てきて、
なぜかドッグスポーツをやりたくなって
協会に入会された方がいます。


関係ないですね・・・


ガンドッグとは鳥猟犬総称で主にイギリスで
ガンドッグと言うとレトリバーの回収競技を
さします。


森山の愛犬ボイシー君の両親はイギリスで
ガンドッグとして活躍しています。


ガンドッグ競技とはハンターが打ち落とした雉(キジ)
や鶉(ウズラ)をレトリバーが効率よく
回収する競技です。


この競技は元々、イギリス貴族の娯楽として発達
しました。


元々イギリス貴族はカントリーサイドに広大な
敷地を有し、その敷地の広さは日本の町ほどの
広さがあります。


中には森や林があり、小川が流れ、使用人の村が
あります。


今では貴族階級は廃止されましたのでその敷地は
レンタルスペースとして地元のイベントなどで活用
されています。


しかし、実際にキャッスルには主人が住んでいて
いまだにその栄光は続いているかのように思えます。


貴族は、自分の有する敷地の中に雉(キジ)や
鶉(ウズラ)を繁殖させるゲームキーパーという
職業の人を雇っています。


ゲームとは鳥の事を指し、鳥を繁殖させる職業を
ゲームキーパーといいます。


雉(キジ)や鶉(ウズラ)は鶏(ニワトリ)のように
殆ど飛ぶことが無く茂みの中に潜んでいます。


しかし、身に危険を感じると1日15秒だけ
飛ぶことができるそうですそうです。


ウルトラマンのカラータイマーみたいですね!
(知ってる人いるかな?)


貴族はゲームキーパーにゲーム(鳥)を敷地内で
繁殖させ、シューティングの季節になると知人の
貴族を招いてシューティングを行います。


参加者は皆スポーツジャケットを着てネクタイを
締め、下はニッカーボッカーを穿きハンチングを
被ります。


一言、かっこいいです。


その場に居合わせると、数世紀昔にタイムトリップ
したような気分になります。


英国紳士の世界って感じですね。


森山はフィリッパが参加するコンペティションに
数回連れて行ってもらったことがあります。


競技が始まる前はほら貝のようなラッパの音で
始まります。


最初にビーターという人たちが、林の中の
ブッシュを叩いたり奇声を上げたりしながら、
ゲームを飛び立たせます。


ゲームが驚いて飛び立つとガンズと言われる、
銃を持った人ががゲームを打ち落とします。


ちなみにイギリスでも違法だとは思うのですが、
フィリッパに銃を撃たせてもらったことがあります。


女性用の銃だと言っていましたが、ものすごい
衝撃でした。


打ち落としたゲームは軽く被弾しただけで命には
別条もなく、落下してからランナーとなって
ブッシュの中へ逃げ込むものもいます。


数十羽のゲームが打ち落とされると再度、ラッパが鳴り
シューティングは終わります。


ついに犬達の出番です。


長くなりましたので続きは次回!


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