パピーナーサリー(子犬の保育園)2

ドッグトレーナーのお仕事
パピーナーサリー(子犬の保育園)2
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前回は、なぜ森山がパピーナーサリー(子犬の保育園)
をはじめるに至ったかを書かせていただきました。

「今回はパピーナーサリーって何をする所?」についてお話させていただきます。

英語でパピーは子犬、ナーサリーは保育園ですので、直訳すると、子犬の保育園と言うことになります。

 

プレイボゥが行うパピーナーサリーは、朝、子犬をお預かりし、
夕方にお返しする本当に人間の保育園と同じようなシステムです。

殆どの子は送迎車でお迎えに行き、帰りも送迎車でお家までお送りします。
もちろんナーサリーまで飼い主様が送り迎えされる方もいらっしゃいます。

そんな光景を見ていると、自分で言うのもなんですけど、
本当に人間の子供と同じみたいだな~とつくづく感じます

 

お預かりしている間に行う内容は、
他の犬と遊ばせたりしながら他の犬に慣らしたり、色々な人に触ってもらったり、
小学校の門のところまでお散歩に連れて行き子供に慣らしたりして人に慣らすということを行います。

 

来園する子の中には最初からとてもフレンドリーにじゃれてくる子もいますが、怖がりで中々触ることも出来ない子も結構います。
そんな子犬にはじっくり時間を掛けて仲良くなっていきます。

 

その他には、ちゃんとトイレシーツで排泄ができるように
トイレトレーニングやトリミング台(診察台)や掃除機と言ったものに慣らすトレーニングがあります。

一番時間を掛けてしっかり教える内容が、お座りや伏せなどの基本的なしつけです。

最近は朝から出かけてしまうことも多くなり、中々出来ませんが、
基本的に森山は子犬と戯れるのが大好きですので、朝、プレイルームで来園してきた子犬と遊ぶことが日課です。

この瞬間がドッグトレーナーやってて本当によかったな~と思える至福の時間です。

 

アカデミーの卒業生も、パピーナーサリーを始める方が結構多く、
子犬の社会化の情報が日本中に広がる
スピードが早くなるのがとても嬉しく思っています。

 

森山の夢は、犬を飼い始めたら誰もが「パピーナーサリーに行かせなければ」と、思ってくれるようになることです。
それには、日本中にパピーナーサリーがなければなりませんからまだまだ足りないのです。

頑張ってパピーナーサリーいっぱい作らなければ!!