ドッグトレーナー養成スクールPLAYBOW シニア犬BLOG 問題行動をクリッカーで修正する

問題行動をクリッカーで修正する

こんにちは、プレイボゥの鈴木です。

毎日暑いですね~。

太陽ぎらぎらの中、お散歩している飼い主さんを見かけますが
道路を触ってみてください。

肉球が焼けちゃいますよ~!!

 

 
最近シニア犬についての特集を組んでいる本がかなり増えてきています。

しかし、そのほとんどが”ケア”について書かれていて、身体や心の問題から
いわゆる”問題行動”に発展する事は書かれていなくて、しかもその中から
センターに持ち込まれる犬も少なくないというのはあまり知られていません。

10年近く、もしくはそれ以上生活を共にした犬をセンターに持ち込むなんて
愛情はないの?

と、思われるかもしれませんが、飼い主には愛情がないわけではなく
そこまで追いつめられてしまったのです。

「そんな飼い主さんや犬を救いたい!そのためには知識のあるトレーナーが必要!」

と、作られたこのコースもだんだん終盤に近づいてきました。

 
今回のカリキュラムは
「問題行動をクリッカーで修正する」
です。

前回は扱った問題行動が少々複雑な背景の犬たちだったので
生徒さんたちはフリーズしてしまった感じでした。
「どうしたらよいのだろう・・・」と。

 
さて、今回はまず問題行動を5つのカテゴリーにわけて、どこに入るかを考えます。

次に背景や状況を犬側、人側で考えて紐解いていき修正すべき行動を洗い出していき
その中で何を優先して修正すべきか、の順位をつけ、それをクリッカーで
トレーニングをする、というストーリー。

なんと!
森山校長のメルマガにも登場した
「伝説のカリスマちゃりんこトレーナー」
のOさんが講師です!!

実際に犬を使ってクリッカーでのトレーニングの実技が始まりました。

クリッカーをいつ鳴らすのか、そのタイミングは?

そしてどうシェイピングしていくのか。

また両手を使わざるを得ない時のクリッカーって?

トレーナーの身体の動き、立ち位置。

 
それは森山校長かと思うほどそっくりな動きですばらしかったです。

でも見とれていては駄目!!

生徒さんたち、ちゃんと技を“盗んだ”かな?

 
扱った事例は

「噛む犬への口輪」
「手を前に出すと咬む犬を抱っこする」
「興奮しやすい犬の飛びつきをやめさせる」

等々。

これを修正する事によって獣医さんで診察するのも可能になり、
トリミングでシャンプーしてもらう事も可能になりますよね!

 
Oさんの実技を見学した後、
今度は生徒さんたちがクリッカーを使っての実践です。

お題は 「ハウスを教える」

最終目的は犬に言葉で「ハウス」もしくはハウスを指差したらハウスに入る、
というものです。

ハウスを教える事によってどんな利点があるかが話し合われた後、
実践に入っていきました。

実際にシニア犬で興奮しやすい犬やハウスがあまり好きじゃない犬が
デモ犬として登場。

デモ犬達はクリッカーの※チューニングは済んでいます。
※犬がクリッカーの音が鳴ったら良い事、
もしくはおやつがもらえる事を理解している事

犬が目標に到達する為にどこでクリッカーを鳴らしてあげ
犬が考えて理解していくのかを
「組み立て」ながら進めていくのですが・・・。

さて、実践では生徒さんたちが苦戦しておりました。

クリッカーはアカデミーの座学でも実習でもやっているはずです。

あれ???

いきなりのお題で皆、頭真っ白。

鳴らすタイミングもおかしいぞ!!

 
クリッカーは練習あるのみ。

電車の中でもどこでも
「これを教えるにはどこから教えようか」
というのを組み立てる練習をしておくと便利です。

実際に私もその練習をして自分の犬に教えてきました。

お時間のある方は
「ハウスをクリッカーで教える」
手順を考えてみてください。

またハウスを教える事でどんなメリットがあるのか、も・・・。

ハウスは可哀想という飼い主さん。

それは間違いですよ~。

うちの犬はハウス大好きです。

次回の授業は
「何のためにそのトレーニングをするのか」
「トレーニングの意味を考える」
です!

 

 

 
ドッグトレーナーのための
シニア犬問題行動対応コース
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Wrote by: 鈴木 琴美(Kotomi Suzuki)

愛玩飼育飼養管理士2級
米国野口英世財団認定ドッグアロマセラピスト
元・国際連盟ジャックラッセルテリアクラブオブジャパン事務局長
中学・高校音楽教師免許
株式会社プレイボゥ 取締役