ケイティーの来日と不思議な経験

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 ケイティーの来日と不思議な経験】

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本文

ついにきました!!!

ケイティーちゃん!!

待ちに待ったスウェーデン生まれのゴールデンレトリバー
のケイティーが日本にやってきました。

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1月23日、森山達は成田空港へと向かいました。

ケイティーとケイティーに同行したスウェーデンチームを
お迎えに行ったのです。

飛行機は時間よりも少し早く到着したようでしたが何とか
間に合いました。

到着ロビーで待つこと1時間、カートを押したマリー
さんを先頭にスウェーデンチーム7名が到着したのです。

森山達はひとしきり挨拶を済ませるとさっそく車に乗り
森山の自宅へと向かいました。

何故かといますとケイティーを10か月まで育ててくれた
マリーが「ケイティーは日本でどのような所に住むのか
見てみたい」と言う事で森山の自宅に向かったのです。

それはそれは、手塩にかけて育てたケイティーがどのような
所でこれから過ごすのか知りたいところでしょう。

ヨーロッパのブリーダーは自分がブリーディングした犬が
どのような環境で育てられるのかをとても気にします。

さて、ご一行と森山達はケイティーを連れて森山の自宅に
着きました。

これからボイシー君やジャックラッセルのボンド君、ビー
ちゃんたちと初対面するのですが、もしあなたが自宅に
先住犬がいて新しく犬を迎えることがあったら覚えて
おいてください。

まず、いきなり先住犬がいる部屋の中に新しい犬を連れて
いくのではなく、先住犬のテリトリーではないスペースに
先住権を連れていきそ、こで新しい犬と対面させます。

新しい犬を先住犬のいる家にいきなり連れていくことに
なると先住犬は「自分のテリトリーに知らない犬が入って
きた!」と言う事で攻撃的になる事があります。

ですから先住犬にも新しい犬にもニュートラルな場所で
初合わせる方が争いが起こりづらいのです。

森山達は普段あまり通らないマンションの中庭にボイシー
達を連れていき、そこでケイティーと初対面させました。

ケイティーもボイシーも最初は興味津々でお互いの匂いを
嗅ぎあい、ひとしきり挨拶しましたが、喧嘩になる様子は
全くなくお互いに「お、こいつ誰だ」的な反応でした。

ケイティーとボイシーの挨拶はすぐに終わったのですが
次は犬が少し苦手なジャックラッセルのボンド君との対面。

なんと、ケイティーはボンド君が近づき始めると体を低く
してボンドに対してなだめのボディーランゲージを出して
います。

そして口角を引き、目を細めてボンド君の唇を舐めようと
するのです。

これは明らかに「私は敵意は全くありませんよ」と言う
意味のボディーランゲージです。

これは、初めて会う犬が苦手なボンド君もはっきり分った
ようで、ケイティーを警戒する様子もなくのお尻の匂い
をくんくんと嗅いで確認していました。

マリー曰く「ケイティーの犬語はとても上手で犬が嫌いな
犬でもケイティーはすぐに仲良くなってしまうのよ」と
言っていました

実はその時の映像をビデオに撮ってあります。

その後、ケイティーを先に部屋に通し、その後ボイシーと
ボンドを部屋に入れました。

この時も先に新しい犬を先に部屋に入れることによって
先住犬のテリトリー意識を弱めます。

そしてここでも先ほどと同じように犬達を慎重に挨拶
させました。

最年長のジャックラッセルのビーちゃんは高齢のせいで
目が見えず相手を匂いと感覚でとらえているのですが、
全く問題なくケイティーを迎え入れていました。

ボイシーは普段基本的に犬にはあまり興味を示しませんが、
先ほどと違って部屋の中でケイティーと会ったときは
小躍りしてケイティーを遊びに誘っていました。

ボイシーのこんな行動は、最近ではほとんど見ることが
ありません。

しかし森山は思い出しました。

以前事故で無くなった同居犬のミスティーとよく同じよ様に
に小躍りしながらボイシーが遊んでいたのを・・・

そしてミスティーもボンドに対していつも「私は敵意は
全くありませんよ」という態度で接していました。

ミスティーもどんな犬嫌いの犬とでも仲良くなることが
できる素晴らしい犬でした。

その夜、妻とも話していたのですが「ケイティーの容姿や
行動は亡くなったミスティーとそっくだね」と・・・

ケイティーの手触りや顔の表情、少し緊張すると目を細め
て口角を引くしぐさなどがミスティーにそっくりなのです。

まさかそんなはずはありませんが森山達は一瞬ケイティー
はミスティーの生まれ変わりではないかと思ってしまった
のです。

いやいや、そんなはずはない、

それはケイティーに失礼だよ、とはお互いに言い合って
いたのですが、二人とも、心のどこかではこの不思議な
出会いが「もしかしたら・・・」と感じていたのも事実
です。

しかしその夜、森山は心が懐かしさと嬉しさで、ほっこり
した状態で眠りにつく事ができました。

そんな不思議な経験からケイティーと森山家の犬達との
新しい生活は始まりました。

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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT理事

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

犬と一生一緒宣言

愛犬を迎えたら一生一緒に暮らす。
それが当たり前の社会であって欲しいですね。

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