7つの習慣


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ドッグトレーナーのお仕事


タイトル


【 7つの習慣 】

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本文

森山が独立して数年経った頃、数名のスタッフを抱えて
仕事をしていました。

そのころはまだ出張トレーナーとして活動していました
のでスタッフ教育のためにスタッフにお客さんの犬の
トレーニングを任せ後からその評価をすると言う方法を
とっていました。

飼い主さんに森山ではなくスタッフがトレーニング方法を
お伝えし、実際にやっていただくのです。

森山はじっと見ているだけです。

しかし新人スタッフがトレーニングをすると、悪い所が
目につくのですよ。

トレーニングの後、車の中で1時間ミーティングです。

「あそこが悪い、ここが悪い」とうだうだ文句を言い続け
ます。

そりゃスタッフもいやになりますよね!

ですから辞めていくスタッフもいました。

紆余曲折あった後、森山は「これではいかん」と信念を
入れ替えたのです。

スタッフが育つにはどうしたらよいのか勉強し始めました。

そこで出会ったのがコヴィー博士の「7つの習慣」です。

今は「7つの習慣」は森山のバイブルになっています。

沢山感銘するところはあったのですが、対人関係と言う
面では著書の中の知恵、愛、自制心を持って相手と接する
と言うコヴィー博士の言葉に大変、感銘を受けました。

スタッフがこちらの思った通りの行動をしてくれなくても
愛と自制心をもって接します。

そして知恵をもって相手に話しかけるようにしたのです。

森山は朝、仕事に行く前に左手に輪ゴムを3本はめることに
しました。

そしてスタッフの良いところを意識的に探すようにし、
見つけるとすぐにその場で褒めるようにしたのです。

「それ凄いね!どうやって思いついたの?」などです。

1つ褒めると左手の輪ゴムを一本右手の手首に移します。

1日が終わる頃には3本の輪ゴムは全て右手に移っている
と言う目標を自分に課しました。

最初は中々旨く行きませんでしたが輪ゴムを見るとよ良い
ところを探さなきゃ!と意識できます。

最初のころはついつい悪い所が目につくんですよね。

それでも頑張って良いところを探すようにしていったら
これも習慣化されてきました。

今はと言うと、素敵な上司とは言い難いですが少なくても
昔のように愚痴をうだうだ言い続けるという事はなくなり
ました。

この方法によってスタッフと森山の距離はぐっと近くなった
気がします。

トレーナーは犬のやる気を出す方法をいくつも知っている
必要があります。

それと同時に飼い主さんやスタッフのやる気を引き出す
方法も知っていなければなりません。

それダメ、あれダメと文句ばかり言っていたらやる気が
なくなってしまいますよね!

相手を認めてあげて褒めてあげれば相手は距離を近づけて
きます。

結果、こちらの望む行動をしてくれるようになるのです。

そうするとデレゲーションもきっとうまくいきますよ!

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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

犬と一生一緒宣言

愛犬を迎えたら一生一緒に暮らす。
それが当たり前の社会であって欲しいですね。

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