ドッグトレーナー養成スクールPLAYBOW 創立者森山名誉校長のBLOG ドイツの犬事情

ドイツの犬事情

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近況


お盆はいかがでしたか!
昨日から仕事の人も多いことでしょうね!


森山も昨日から仕事だったのですが、溜まっていた
事務仕事やミーティングの合間に記事を書いていた
のですが、もうすぐアップというタイミングで記事が
すべて吹っ飛んで行ってしまいました。


今日の記事は昨日書いたもののリメークです^^;


Windows8は強敵だ!


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ドッグトレーナーのお仕事


タイトル


【 ドイツの犬事情 】

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本文

昨日は卒業生のみなさんが中目黒の教室を使って勉強会
を行っていました。

実は森山もちゃっかり参加させてもらいました。

なぜならばどうしても聞きたい内容だったからなのです。

先日、卒業生が何人かでわざわざ広島に行ってドイツ
在住の京子・アルシャさんのセミナーに参加してきた
そうです。

昨日はその報告会だったのです。

京子・アルシャさんのことは以前から存じていてブログは
読ませていただいたことがありますがセミナーは聞いた
ことがありません。

森山はイギリスを中心にヨーロッパに訪れていますから
ドイツの犬事情はよく知りませんので、とっても関心が
あり、興味津々で報告会に参加しました。

今日はその内容を少しシェアーしたいと思います。

ドイツでは全世帯の13%以上の方が犬を飼っていて
人口8千万人に対してその数、530万頭だそうです。

ちなみに日本では人口1億3千万人の18%弱の世帯が
犬を飼育していてその数は1192万6千頭だそうです。

以外にドイツの飼育頭数が少ないのにびっくりしました。

人気犬種は第1位がジャーマンシェパード、2位がなんと
ダックスフント、でもほとんどが狩猟用のダックスで
街では見かけないそうです(ダックスは猟犬なのですよ)

3位がジャーマンポインター、4位がラブラドール
レトリバー、5位がゴールデンレトリバーだそうです。

ちなみに日本は1位トイプードル、2位チワワ、3位
ダックスです。

日本にに比べドイツは殆ど大型犬ですね。

犬を飼う飼育環境は、体高50㎝の犬を入れる檻の一辺は
2mより短くてはいけません。

そして6㎡以上の広さがなくてはいけません。

ちなみにバリケン、サークル、ケイジで犬を飼うことは
虐待になるそうです。

おもしろかったのは人込みの中に犬を連く時のリード
の長さは2m以上なければいけないそうです。

2mもあったら絡んでしまって危ないのではないかと
思うのですが、ドイツでは犬が人込みを怖がった時に
2m以上の距離が必要だからという意味だそうです。

それと外を散歩している犬たちはほぼオフリードの
状態だそうです。

昔、ドイツでリードをつけて散歩している犬は噛む犬
なので危険だから近づいてはいけないと聞いたことが
あります。

ドイツでは危険な犬種として登録されている犬の殆どが
闘犬なのです。

そして危険犬種を飼っている飼い主は義務としてリードを
着用、くち輪の着用飼い主免許などが必要になるそうです。

ですから闘犬がすべて危険な犬とは言えませんがある意味
リードをつけている犬は危険な犬と言っても間違いない
かもしれません。

ヨーロッパにはアニマルウェルフェアー(動物福祉)と
いう考え方があってペットから野生の動物すべてに適用
されます。

それは5つの自由という動物の権利です。

1飢えと渇きからの自由(給餌・給水の確保)

2不快からの自由(適切な飼育環境の供給)

3苦情、損傷、疾病からの自由(予防・診断・治療の適用)

4正常な行動を表現する自由(適切な空間、刺激、仲間の存在)

5恐怖や抑圧からの自由(適切な取扱い)

という5つの自由です。

犬がリードに常に繋がれて散歩するということは正常な
行動を表現するという自由から逸脱しています。

ですからドイツではリードをつけて散歩することは
虐待につながるそうです。

日本では考えられないことですが森山もまったくその
考えに賛成です。

もちろん、野放しの状態では危険極まりないので犬が
コントロール下にあることが前提になります。

犬には本来持っている本能がありその本能を満たして
あげなければストレスが溜まり、本能を発揮できない
そのストレスが高じて来ると問題行動へと転化してくる
可能性が高くなります。

その結果、吠える、攻撃する、引っ張るなどの問題行動
へと発展していくのです。

京子・アルシャさんは日本の行政の掲げる適正飼養は
本当に適正なのかと疑問を投げかけているようです。

オフリード禁止と犬に自由運動を与える機会をセットに
しなければ虐待になるのではと仰っているそうです。

公園を自由に散歩ができるドイツがうらやましいです。

日本とドイツでは環境や文化が違いますからすぐにとは
行かないと思いますが、いつの日か日本でも犬と自由に
公園を散歩ができる日が来ることを望んでいます。

それともう一つ、興味深い法律はドイツでは正当な理由
なしにペットの殺処分が基本的に禁止されていること。

ドイツには過去にも現在にもペットの殺処分場は存在して
いないそうです。

殺処分できる正当な理由とは獣医学的所見により動物が
痛みや苦しみから逃れるため、や狩猟、害獣駆除などのみ。

殺処分方法は麻酔薬により極力痛みを感じさせないように
行われるそうです。

飼育放棄されたペット達は有名なティアハイムという
保護施設がドイツ国内に約1000か所にあり保護
されているペットたちは殺処分されることなく次の
飼い主が現れるのを待つことができます。

ペットの殺処分0を掲げているプレイボゥとしては何とも
うらやましい限りです。

ざっと簡単にまとめてみましたがいかがだったでしょうか
ドイツの犬事情。

国が違うとこんなにもペットを取り巻く環境は変わるの
です。

ヨーロッパがすべて良いとは思いませんが少なくとも
森山は犬を取り巻く環境はヨーロッパのほうが日本より
よさそうに思います。

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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

犬と一生一緒宣言

愛犬を迎えたら一生一緒に暮らす。
それが当たり前の社会であって欲しいですね。

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編集発行:PLAYBOW Dog Trainers Academy
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