卒業生ドッグトレーナーからの相談

 

卒業生ドッグトレーナーから

【 相談したいのですが・・・ 】

 

森山にはほぼ毎日、卒業生から電話が来ます。
何の電話かと言いますと、相談の電話なのです。

実はプレイボゥには卒業生がドッグトレーナーとして独立してから、なにか問題が起きたら森山に電話をしてもいいというシステムがあります。
ですからしょっちゅう電話が鳴ります。

もちろん授業中は出ることができませんので留守電を入れておいてもらえればコールバックするようにしています。

相談で一番多いのはトレーニングの方法についてですね!

難しいタイプの犬のトレーニング方法や、珍しい犬種についてなどの相談があります。

それ以外では、チラシの作り方とかお店のシステムをどうしたらいいかとかさまざまな相談の電話があります。


なぜこのようなシステムを作ったかと言いますと、
半年間の間には極力効果的なカリキュラムを組んではいるのですが、正直、半年でお伝えできる事は独立後に起こることを全て網羅している訳では無いのです。

当たり前ですが独立してからは何が起こるか想定できません。

トレーニングの問題はもちろん、お客さんとのトラブルがあるかもしれません。

法律の知識が必要になるかも知れません。

新規顧客が取れないという問題かもしれません。

ですから問題が起こったらいつでも相談できるシステムがあるのです。


だって学校で習っているときは何か分からないことがあったら先生が教えてくれます。

ですが卒業してからは誰も教えてくれる人がいないんじゃ不安になりませんか!

卒業してからが本番なのです!

本番になってから相談相手がいないのは厳しいですよ!


ですから、必ず「いつでも電話してきていいよ!」と言うようにしています。


実は電話を貰う方も結構嬉しいのです。

「頼りにされているな」と思いたいし、本当に卒業生の力になりたいと思っています。

卒業したら全く連絡がない、あの人はいったい何をしているのだろう・・・となったら寂しいじゃないですか!

袖触れ合うも多生の縁
(袖が触れ合うようなちょっとしたことも前世からの深い因縁によっておこるものだ)
とも言いますし、半年間、一緒に苦楽を共にした仲ではありませんか!


卒業生がドッグトレーナーとして活躍してほしいのです。

卒業生が活躍できてこそアカデミーの存在意義があると言うものです。


そして卒業生が活躍できるようにすることで日本から殺処分を無くすことができるのだと信じています。


プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーは卒業してからの方が長くお付き合いできる学校でいたいと願っています。