デンマークの動物園

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 デンマークの動物園 】

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本文

デンマーク3日目はホテルからわりとそばの動物園に
連れて行ってもらいました。

それほど大きくない動物園なのですが、この動物園で
ヴィベケが虎やライオンにトレーニングを入れていた
そうです。。

ですから係員の人たちから直接色々なことを聞く事が
出来ました。

森山はここで疑問湧き、「虎やライオンにどんな
トレーニングをするのですか」と聞いてみました。

例えば百獣の王の虎やライオンでも獣医に掛かることが
あります。

その時に大人しく採血させてくれたり体温を測らせて
くれなければ麻酔をする必要があります。

トレーニングでそれらができるようになれば麻酔で
動物の肝臓に負担を掛けなくてすむからなのだそうです。

イルカに採血をするときに針の痛さに馴れるトレーニング
に平均1ヶ月ほど掛けるそうです。

最初は指で押すところから初めて、徐々に刺激を強く
していくのだそうです。

理論は犬のトレーニングと同じですが気の短い森山には
無理かも・・・と・・・

デンマークの動物園の何が素晴らしいかと言いますと
動物に対する環境エンリッチメントが整っている
という事です。

ホッキョクグマがいたのですがクマが食べるエサを
見せてもらいました。

リンゴやニンジンのほかに毛や皮のついた馬の肉を
与えていました。

自然界では獲物を倒して引きちぎって食べる訳ですから
毛や皮をつけたまま与えるのだそうです。

皮下脂肪の脂を美味しそうにクマが食べているところを
見せてもらいました。

圧巻だったのはクマや虎、ライオンのエサとなる馬が
解体されて吊るされている場所でした。

動物園に来る来客に対して、馬の解体ショーを見せたり
するそうです。

クマや虎、ライオンは肉食動物だという事を理解して
もらうためだそうです。

馬の顔が首から下が無い状態でフックに引っかけられて
いるのを見てちょっとテンションが下がりました。

それと正直、強烈な肉の匂いで少し気分が悪くなって
しまいました。

あとデンマークはめちゃくちゃ寒いのでホッキョクグマ
はいいのですがアフリカのサバンナにいるライオンとか
はこの寒さは大丈夫なのですかと言う質問に係の人は

サバンナは昼間は暑いのですが夜はかなり温度が下がる
ので動物はその環境に馴れる能力に優れているのだ
そうです。

なるほど!納得

そして「へ―」と思ったのは動物園の動物たちは絶滅
寸前の動物たちも少なくないそうです。

ですから動物園と言うのは「種の保護」と言う意味合い
もあるのだそうです。

色々と勉強になる動物園見学でした

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

デンマーク研修で1週間休んでいたので順位がダダ落ち

しています。

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