うまくいく人、いかない人の違い

このところ、アカデミー卒業生の方々がパピーナーサリーをオープンする話がたくさんあります。
この流れは森山としてはとっても嬉しいことです。

なぜかと言うと、たくさんのパピーナーサリーが日本中にできることに依ってフレンドリーな―パピーが増え、攻撃行動などの問題行動で捨てられる子が減る、
ドッグトレーナーが多くの飼い主さんと接する機会が増え飼い主さんに教啓蒙活動することができるので犬を捨てる飼い主さんが減るという理由からです。


とにかく、犬にしつけを気軽にできる施設が増えれば、飼い主にとっても犬たちにとっても良いことが増えると思います。


既に店舗を出されている卒業生さんから定期的に話を聞いているのですが、どの店舗も数字的にはうまくいっているようです。

犬が多すぎてドッグトレーナーが足りないなどと嬉しい悲鳴も聞こえてきますが、それは贅沢と言うもの^^;

いやいや大変なのは分かりますよ。

私も同じような苦労は今でもしていますから・・・

しかし、往々にして皆さんうまくいっています。

 

卒業生ドッグトレーナーが成功してくれるのが森山にとっては何よりの喜びです。


しかし、卒業生さんの中には、ドッグトレーナーとして頑張ってはいるのだけれど中々うまくいかない人もいます。

その差はいったい何なのでしょうか!


うまくいっている人とうまくいっていない人の差で一番大きなものは「問題点が出てきたときに森山に聞いてくるか来ないか」に尽きると思います。

うまくいっている人は、仕事を立ち上げるときに問題に出くわすとすぐに森山に電話で聞いてきます。

森山がその問題を解決してあげる訳ではないのですがアドバイスをしてあげることはできます。

そして自分の力で何とか乗り切るのです。

 

森山に相談することで自分が今正しい努力をしているのか間違った努力をしているのかが判断できるのでしょう。

もちろん、森山のアドバイスが全て正しいと言うつもりはありません。

自分で仕事を立ち上げようとすると、色々な障害が立ちはだかって来るものです。

その時の判断材料がほしいのだと思います。

結果、生徒さんは自分で何とかしてしまうのです。

そうやって実力がついていくのでしょうね!

 

卒業生の皆さん!遠慮せずにいつでも電話してきてくださいね!


一方、うまくいかない人は仕事に問題が発生しても全く聞いてきません。

セミナーなどに参加してきた卒業生とたまたま会う機会があり「最近どう?」と質問すると「うまくいっていないんです・・・」との返事が来ることがあります。

どうやら自己流でやってみてみたものの、うまくいかなかったらしいのですが、時すでに遅し、気力もお金も底をついてしまった。と言うケース。

本人は頑張っているのです。

でも頑張る方向が違うとうまくいきません。

間違った場所に梯子をかけ、一生懸命早く上っても間違った場所に早く着くだけです。

 

先日、火渡りのお話をしました。

一生のうちに真っ赤に燃える火の上を歩く経験をする人ってあまりいないと思います。

森山も火渡りは生まれて初めての経験でした。


しかし、経験者の言う通りに行動し、知恵を借り、励まされながら渡ることで安全に火の上を歩くことができたのです。

前もってやり方を教えてもらわなかったら森山はおそらく恐怖心から火渡りはやらなかったと思います。

だって誰だって真っ赤に燃えてる火の上を歩くなんて怖いでしょ!


普通の人がやらないことをやってみようと思ったら既にその行為をやってみてうまくいった人の話を聞き、
その通りやった方が成功する確率は格段に高くなります。


この手法を「モデリング」と言います。

次回はモデリングの話

いかがだったでしょうか!モデリングのお話、参考に
なりましたでしょうか!

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近況

昨日は午前中に社内ミーティングがあり午後からJAPDTの委員会があり、記事をお休みしてしまいました。
基本的に毎日書こうと思っているのですがそういう日もあります。

 

言い訳です^^;