公益社団法人日本愛玩動物協会の機関誌『愛玩動物 withPETs』平成25年11月号に、プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長森山先生のインタビュー記事が掲載されました。
ペットのしつけの必要性と学び方
「正しい“犬のしつけ”を提供することで、
“殺処分ゼロ”を目指していきたい」
——<以下、誌面より転載>——
「ドッグトレーナーの役割は、飼い主が愛犬に一生添い遂げられるようにサポートすることにある」と考える森山さんが目指しているのは、「ペットの殺処分をゼロにするしつけ」です。
現在、動物愛護センターに持ち込まれ、殺処分される犬の約3割が、社会過不足による噛みつきなどの攻撃行動や無駄吠えが原因だといわれています。行政での殺処分数は数字のうえでは年々減少していますが、実際には、動物愛護センターに持ち込まれる前にレスキュー活動によって救われることが増えただけで、飼い主から手放されるペットの数はそれほど変わっていないのではないかという見方もあります。
「捨てられた犬を保護するレスキューの活動は、とても大切だと思っています。一方、私たちはドッグトレーナーという立場から殺処分ゼロ活動に取り組んでいきたいと考えています。正しいしつけのノウハウを提供し、飼い主のレベルアップを図っていくことで、『捨てない飼い主』や『捨てられない犬』を育てることを目標としています」
いざというとき、しつけができているかどうかが、ペットの命を左右することもあるのです。その重要性をもう一度しっかりと認識して、正しくしつけに取り組んでいきたいものです。
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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーは、『質の高いドッグトレーナー養成を通じてペットの殺処分ゼロを目指す』という理念のもと、正しい子犬の社会化やしつけノウハウを日本に広めてくれるトレーナー仲間を増やしていきたいと考えています。
詳しくは、当校の理念についてのページをご覧ください。
2013年11月12日