「ドッグトレーナーのためのシニア犬問題行動対応コース」
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の授業内容をコダマがレポートして毎週お届けしています。
なんと…
今回の授業でコダマは咬まれてしまいました(*_*)
目が見にくくなって暗い所だと攻撃してしまうハスキー犬にリードを付けるという授業でしたが、
ちょっと気を抜いた途端に、ガブっと咬まれてしまいました…。
もちろん本当の犬ではなく、講師の三浦さんが演じる三浦犬ですが、
コダマ的には三浦犬があまりにも本当の犬に近かったので、本物の犬に咬まれた気持ちです…。
ということで今回の授業は、
でした!
前回は問題行動を起こしてしまうシニア犬の気持ちになってみる授業でしたが、
今回は問題行動を起こすように育ててしまった、シニア犬の飼い主さんの気持ちを知る授業でした。
夜鳴きしている犬が我が家にいた時、
みなさんならどうしますか?
家族に「うるさいから何とかして!!」と言われたら…
ご近所さんに「夜鳴かさないでください」と手紙をいれられたら…
夜鳴かさないように、きっと吠えたら犬の元に駆け寄り、
鳴かないように撫でたり、抱っこしたり、オヤツをあげますよね。
それでも吠えたらトイレかと思ってお散歩に出したりしませんか?
あるいは寝室に連れて行って一緒に寝たり、添い寝したりしませんか?
でも
これが生後3か月の子犬だったらどうしますか?
要求には答えないように無視しますよね?
諦めを教えることが肝心と心を鬼にして何とか対応しますよね。
子犬もシニア犬も望んでいることは一緒かもしれません。
一人がさみしい…
お腹すいた…
トイレしたい…
など。
もちろん体が痛いなどの体調不良の場合もあるので、
その時は痛みを取り除いてあげなければならないですが、
取り除いても要求で鳴いてくるシニア犬もいっぱいいます。
それに気づかず
「どこか体が痛いのかしら?」
「ぼけちゃったのかしら?」
「夜グッスリ休ませてあげたいのになんで寝てくれないの?」
とついつい犬のもとに行ってしまい、
犬は吠えたら来てくれると学習してしまうのです。
トレーナーからしてみれば、要求に答えているからじゃない?と
簡単に気づき思うこともあるかもしれませんが、
飼い主さんからしてみれば、言葉の伝わらない犬の気持ちを理解するのに必死で必死で
シニア犬だからという理由で分からなくなってしまうこともあるんです。
そんな方の気持ちを知ってはじめて寄り添うことが出来ると、
改めて体感しました(´▽`*)
そして、攻撃行動をしてきた犬の押さえ方まで教えていただけました!!
みなさん。咬んでくる犬を目の前にして、
どこを抑えたら咬まれないと思いますか???
一つの例ですが、
その場でデモやワークで勉強するので、
次のワークで生徒さんが早速得た知識を
使いながらレベルアップできるコースなので、
見ている私たちも成長スピードの速さに驚きです(^O^)
シニア犬の気持ちから、飼い主さんの気持ち、
実践の対処法まで、いろんな勉強が出来る
シニア犬コースにみなさん興味を持っていただけましたか?
次回からはまた視点を変えた授業になるとのこと!
どんな授業になるのか…楽しみです!!
ドッグトレーナーのための
詳細はコチラ シニア犬問題行動対応コース
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米国CPDT公認インストラクター
ホリスティックケアカウンセラー
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー 講師
株式会社プレイボゥ エリアマネージャー