子犬同士が遊ぶ意味

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 子犬同士が遊ぶ意味 】

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本文

森山はパピーナーサリー(子犬の保育園)と言う施設を
経営しています。

最初の店舗を始めてから9年が経過しました。

その後2店舗増やしましたのでこれまで沢山のパピーを
お預かりして社会化トレーニングを行ってきました。

その結果、ちゃんと統計は取っていませんのであくまでも
肌感覚ですが、パピーのうちにお預かりしている子は
とっても良い子に育つ確率が高いですね。

ちなみにチワワは結構、恐怖心からくる攻撃性が出やすい
のですが、チワワでも社会化期にお預かりしてそのまま
1歳ぐらいまで通い続けた子は本当に良い子に育ちます。
(チワワの飼い主さんごめんなさい)

しかし、チワワに限りませんが社会化期を過ぎてしまい
少し恐怖心を持った状態で入園してきた子は良くなる子と
良くならない子がいます。

その違いは生まれ持った気質によるものだと思われます。

パピーをお預かりしていて本当に感じることですが、
生後半年ぐらいまでの社会化って本当に大切です。

生後2か月ぐらいから生後1歳ぐらいまで社会化をしっかり
やっておけばその後の愛犬との生活は安泰でしょうね!

しかし興味深いことに生後1か月頃から社会化期の終わり
(生後3か月頃)までしっかり社会化をしても、その後
社会化を怠るとまた恐怖心が出るようになってしまう事が
あります。

何らかの理由でパピーナーサリーに1ヶ月ほどしか
通えなかった子が成犬になる頃にまた恐怖心から攻撃的
になることがあるのです。

実はこの現象はオオカミの成長過程に原因があると
言われています。

オオカミには第2社会化期と言う時期があり、生後6か月
から7か月ごろに訪れると言われています。

ですから犬のDNAを引き継いでいる犬はその頃にまた
恐怖心が蘇ってくるのだそうです。

ですから社会化は生後1か月ぐらいから始めて7か月
ぐらいまでは継続的に続けていく必要があります。

その頃に子犬同士で遊ぶことによって犬の共通言語
であるボディーランゲージを学んだり、相手を
傷つけないように優しく噛むことを学んだりします。

ですから、この時期は子犬同士で遊ぶ必要があります。

取っ組み合いのプロレスごっこや噛みつき遊びを
子犬同士で行わないと将来他の犬とコミュニケーション
を取る方法を知らずに育ってしまう可能性があります。

社会化期と言うのは子犬が成犬になった時に怖がりに
ならないようにするという意味合いだけではなく
犬同士の言語であるボディーランゲージを知る
と言う意味もあるのですね。

同じ群れにいる子犬は遊びを通して絆を作っていきます。

しかし人間社会に子犬が入ってくると同じ群れの子犬と
遊ぶことができなくなってしまいますからそれに代わる
疑似の群れを用意してあげる必要があるわけです。

パピーナーサリーでは、そのお手伝いをさせて頂いて
いるという事です。

森山は日本中にパピーナーサリーができ、犬を飼ったら
パピーナーサリーに通うのが当たり前と言う時代が来る
のが願いです。

そうすることによって子犬が社会化され、問題行動から
捨てられる犬も減り、

ドッグトレーナーが飼い主さんに正しい飼い方をお伝え
する機会も増え最後まで責任を持って飼う飼い主さんが
増えるのではないかと考えています。

いつの日かそんな夢を実現したいと思っています。

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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

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※是非、皆さんのご意見ご感想をお聞かせください。
時間はかかるかもしれませんが、必ず直接お返事させて
いただきます。また、こんな内容の記事を書い欲しいとの
ご希望も受け付けています。

森山mail: school@playbow.jp

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編集発行:PLAYBOW Dog Trainers Academy
森山 敏彦

〒153-0063
東京都目黒区目黒2-15-15岡地ビル2F
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E-mail:school@playbow.jp

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