被災地入りしてきました

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

被災地入りしてきました

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本題

昨日、福島県郡山のビッグパレットと言う避難所へ
行ってきました、


森山はポチタマで有名な松本秀樹さんを中心とした
SAVE THE PET と言うチームに参加しています


SAVE THE PET は今回の被災地の犬の救助活動を
精力的に行ってきました。


当初、森山もすぐに被災地入りを考えていましたが、
仕事の都合が付かず中々お手伝いすることができず
心苦しい思いをしていました。


ですが、今回、初めて被災地入りをさせて頂き
僅かながらですが被災地の方々のお力になることが
でき、大変嬉しく思っています。


今回は炊き出しと、ペットに係わる相談全般を
担当させていただきました。


「たかが1回行ったぐらいで偉そうに」と
思われるかもしれません。


本当にたいしたことの無いお手伝いしか
できていませんので本当に心苦しく思っています。


ですから、今後ともSAVE THE PET の皆さんと
一緒に被災地のお手伝いをさせていただきたいと
考えています。


と言いますのは、今回被災地に実際に入ってみて
感じたことは「まだまだ終わっていない」


と言うことでした。


被災から3ヶ月が過ぎ森山も含めてですが、
私の住む関東では被災地のことを既に
忘れているかのような感があります。


しかし、現実はまだまだ続いているのです。


被災地以外のところは夏の電力の心配はありますが
殆ど生活も元の状態に戻りつつあります。


しかし現場はいまだにプライベート無しの状態です。


数年前、新潟の被災のときにお手伝いに行かせて
頂いたときもそうでしたが、被災地の皆さんは
2メートル×3メートル四方ぐらいの生活空間を
高さ50センチほどのダンボールで囲い、その中で
寝泊りされていらっしゃいます。


1日~2日ぐらいなら我慢もできるかもしれませんが
3ヶ月となると我慢も限界になるのではと思います。


しかし逆に森山は現場に付いて何をして良いやら
分からずにボーっとしていると、現地の方たちに
声を掛けていただきホッとする場面が何回も
ありました。


「どっからきたんだね」「東京です」と言うと
「遠い所をごくろうしゃん」とねぎらって
くれるんですね


明るいんです、皆さん。


おじいちゃんも、おばあちゃんも顔をくしゃくしゃに
して笑顔で迎えてくれます。


逆に癒される気分でした。


これではどっちが被災にあったのか分からない
ですね。


長くなりましたので明日は、被災地の
ペット事情についてお話させていただきます。


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