夏の危険から犬を守ろう

梅雨が明けたら夏本番!

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー依田です。


プレイボゥの所在する東京・神奈川は、只今高温多湿の不快指数が高めの日が続いています。


犬も人も体調を崩しやすい時期です。
まだ新型コロナウイルス感染症も収束しない日々ですので、免疫力を下げずに湿度の高い季節を乗り越えましょう。


今週からドッグトレーナー養成講座48期生(7月開講)の新学期が始まりました。
春からこの日を待ちわびていた新学生のみなさんが、ドッグトレーニングの技術を学び始めます♪(当スクールは1月・4月・7月・10月が新学期です。)


7月開講の生徒さんが特に犬の保育園の実習で気を付けなくてはいけないことが、犬の暑さ対策です。


この季節にご入学された生徒さんは、夏のお散歩の危険さを深く勉強が出来る良い機会に恵まれます。


高温多湿な時期は、限られた時間内で質の高い運動を犬に与えてあげましょう。


基礎として、まず、物理的なところから暑さ回避を考えていきたいと思います。

毎日、蒸し暑いですね・・・

暑い時間帯に散歩に出ない

人が暑いと感じるなら犬ももちろん熱を感じています。
特に7月~9月の間は、日中、外に長時間居続けることは熱さで苦痛を感じます。


犬が歩くアスファルトや地面を直に手で触り、犬が歩くのに負担が無い地面の熱さかを確認し、涼しい時間帯(朝は4時~7時まで、夜は18時以降)を選択してお散歩に出かけましょう。

 

アスファルトから距離が近いのは犬です


人より平熱が高い犬にとって(個体差によって異なるが、大体37.8度から39.3度くらい)、人より個体の小さな犬にとって、直射日光を受けると熱が体内に回る早さは遥かに早いです。


ましてや、熱されたアスファルトに事実的に近い犬にとって、照り返した日光の熱がもろに跳ね返ってくるのは、とても辛い状況が想像出来るでしょう。


今は梅雨真っ最中ですが、雨上がりの晴れたタイミングで一斉にお散歩に出かける飼い主さんが非常に多いですが、アスファルトが蒸しかえって熱い熱が放射される場合もあります。


散歩前に地面やアスファルトは必ず手で触って確認する。
を、徹底して犬の安全を守ってあげてください。

 

熱されたアスファルトでは、もちろん火傷します

夏の熱されたアスファルトは、時に目玉焼きが焼けるのではないか?と思うほどの熱を帯びています。


その上を肉球が歩き進めていくと、もちろん熱いに決まっており、火傷を起こす可能性も大です。


しきりに肉球を舐める仕草や、手を触ることに過敏で、手を引っ込めたり、攻撃的な様子が出た際には、冷やしながら動物病院へ連れて行きましょう。

 

夏の危険から犬を守ろうまとめ

次回は、人も犬も気を付けなくてはならない熱中症の恐れと、対策を細かくお話していきたいと思いますので、また記事アップまで楽しみにされていてくださいね!


犬を迎えている人はもちろん。
犬をこれから迎えたい人も、たくさん犬の知識や、犬のモラルを知って、ドッグトレーナー顔負けの知識を持ち合わせて、犬と過ごしていければとても素晴らしいことだと思っています。


参考ページ:ペット情報室

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