貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に
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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
英国APDT公認トレーナー
米国CPDT公認トレーナー
日本APDT事業企画委員
森山 敏彦
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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
【 原理原則 】
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本文
20代の頃、森山はサラリーマンをしていた。
あるとき上司が移動になり新しい上司に変わった。
実はその上司は、自分の部下になる森山たちに
「今日から君たちの上司になる○○です、よろしく」
と言う趣旨の挨拶をしなかったのだ。
森山は挨拶を重んじる。
たとえ上司と言えども新任の挨拶はするべきと
考えている森山は、その次の日からその上司に
挨拶をしなくなった。
今思うとその頃の森山は、結構とんがっていた。
その結果、当たり前だが上司と森山の関係は最悪な
状態になっていった。
今考えれば、自分はなんて嫌な部下だったんだろう
と思う。
上司にしてみれば、新しい職場について緊張も
していただろう。
部下に対して挨拶を忘れてもおかしくない。
それなのに森山は挨拶ができない奴は上司とは
認めない、といった態度を取った。
だから、そのツケが回ってきた。
自分が独立してスタッフを雇うようになってからだ。
森山が独立して間もない頃の話。
朝、会っても挨拶できないスタッフがいるのだ。
森山も「お前が挨拶しないなら俺もしないよ!」
と言う態度を取る。
当たり前だが関係がぎくしゃくしてくる。
その関係は決して仕事でも良い結果を生むことはない。
人間関係にひびが入って仕事の質も落ちる。
お客様商売としては致命的だ。
しかし、森山は理解した。
「お前の上司はこういう気持ちだったんだぞ」
と神様が教えてくれたのだ。
だから森山は良い上司になろうと決心した。
(今できているとは言いませんが^^;)
そしていろいろな本を読み勉強をした。
その中のいくつかの本は学習理論の本だ。
その結果、学んだ答えは無視や罰を与えても相手は
はこちらが望んだ行動をするようにはならない。
相手を尊重し、認め、理解すれば相手もこちらを
理解してくれるということ。
森山は「相手を変えよう」と思うのを止め
「自分が変わろう」と思うようになった。
だから相手が挨拶をしてもしなくても自ら進んで
挨拶をするようにした。
相手の良いところに注目し、気になるところには
目をつぶるようにした。
するとどうだろうか!
相手の態度が変わってきたではないか!
おそらく向こうも今まで「感じ悪いな」と思って
いたのであろう。
それが、こちらから挨拶をするようになったので
相手も挨拶をするようになったのだ。
昔から、「他人と過去は代えられない」
「変えられるのは自分と未来だけ」
と言う言葉がある。
相手を責めたり変えようとすると、大抵、逆の
結果が出る。
相手から嫌われたり、さらに意固地になったりする。
そうではなく、相手を尊重し、認め、理解しよと
すれば相手は心を開いてくれる。
結果、相手もこちらを理解し、尊重してくれる
ようになる。
これは原則なのだが、実行するのは中々難しい。
だからこそ行う価値があるのだと森山は思う。
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