ボイシー君

近況

今日は午前中は地元、午後は新宿でずーと打ち合わせの日でした。
あっと驚くような企画が進行中です。

数ヵ月後にはお知らせすることができると思います。
ご期待くださいね!

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

ボイシー君

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愛犬ボイシーは〇〇生まれ

久々に愛犬ボイシー君の話を書きたいと思います。
ボイシーは現在7歳のゴールデンレトリバーです。

実はイギリス生まれの日本育ち!

森山は、師匠のフィリッパ・ウイリアムズのところに毎年通い、念願のイギリスゴールデンレトリバーを譲り受けることができました。

皆さん、知っていますか?
自分で言うのも何ですが、これってすごいことなのです。

ボイシーを迎えた経緯

何がすごいかって、実はイギリス人は日本人に犬を売らないことで有名なのです。
特にゴールデンレトリバークラブに所属するブリーダーは日本人に犬を売るとクラブを除名されてしまうと聞きました。
現在日本にいるゴールデンレトリバーは99%がアメリカ原産です。

それなのに、フィリッパは森山に犬を譲ってくれたのです。

これって本当に本当にすごい事なのです。

毎年イギリスに通い、ガンドッグトレーニングをフィリッパから学んで日本生まれのゴールデンレトリバー小梅ちゃんでガンドッグ競技を日本で広めている実績を認めてもらったからなのです。

フィールド系ゴールデンレトリバー

ボイシー君はフィールド系ゴールデンレトリバー
見た目、普通のゴールデンより、かなり細めで、体重は23キロほどしかありません。
多分日本にいるゴールデンレトリバーは平均体重が30キロぐらいあると思います。

見た目にもかなり違いますね!

あばら骨が浮き出していて、知らない人が見ると「ご飯食べさせていないんですか?」と聞かれることもあります。
違います、フィールド系のゴールデンは最初から細いのです。
ご飯食べても太らない体質なのです。

その代わり運動能力は半端じゃありません。
昔、千葉のドッグランに連れて行ったとき、横並びで小型犬用、中型犬用、大型犬用のドッグランがあったのですが、フェンスを軽々飛び越え、全くフェンスの意味を成していませんでした。
朝の散歩はボール投げをするのですが、ボイシーがボールを追いかけて森山の横を全力疾走するとマジで恐怖心を感じます。
めっちゃ速いんです。

ボイシーを迎えた理由

そんな運動能力抜群のボイシー君ですが、何故、日本に来たかと言うと森山の大好きなガンドッグ競技を日本に広めるために来日しました。

森山の最初のゴールデン小梅ちゃんもガンドッグとして育てましたが、この子は本当におっとりした子でした。
そこそこ頑張ってガンドッグのお仕事をしてくれたのですがやはり限界がありました。

ですから森山はフィリッパに「デモのできる犬が欲しい」と言い続けていたのです。

最初は相手にされていませんでしたが、4年間まじめにイギリスに通い、誠意を見せるとフィリッパは森山に「売ってもいいよ」と言ってくれたのです。

最初は信じられませんでした。
フィリッパからその言葉を聞いたとき、自分の耳を疑いましたよ!
でも本当にボイシー君は日本に来てくれました。

ボイシーの能力の高さ

4ヶ月で日本に来たボイシー君は早速ガンドッグのトレーニングを開始しました。
すると、もの凄い勢いでトレーニングを吸収して行くではありませんか!
小梅が数ヶ月かかってやっと覚えたような内容をほんの数回のトレーニングで覚えてしまうのです。
本当に数回教えると殆どのことを覚えてくれました。

やはり仕事をするように作られた犬は教えなくても本能的にやってしまうようです。

ボイシーを見た方は森山に対して「すご~い」と言ってくれますが、すごいのはボイシーであって森山ではありません。

イギリス原産のゴールデンレトリバー!
本当にすごいです。
こんな犬を作るイギリス人はもっとすごいと思います。

次回に続く