お出かけの秋、犬とともに
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。
9月に入り、暑い日もありつつ漂う空気に秋を感じる日が多くなってきた気がします。
気温も落ち着き、過ごしやすい日が多くなる秋は、そう!犬とのお出かけにピッタリな季節です♪
今年は新型コロナウイルスの影響で中止が相次いでいますが… 毎年秋はプレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでも数多くの犬イベントに参加し、アカデミー生の皆さまにもイベント実習へお誘いのご案内もします!
外出もなかなかしづらいこのご時世ですが、感染予防を行いながら愛犬との秋のお出かけを楽しみたいですねU^(ェ)^U
犬とのお出かけにぴったりの季節、お出かけしてみたらなんだか愛犬もとっても楽しそうだった!連れて来て良かった!と思った経験、皆さんもありませんか?
でも、人と犬は言葉が通じないのに、なぜ「犬も楽しそう!」と感じるのでしょうか?
きっとそれは、皆さんが犬の「ボディランゲージ」を読み取っているからなんですね。
犬は基本的に声(言葉)ではなく身体の動きでコミュニケーションを取る動物であるといわれています。
皆さんが「犬も楽しいんだな」と思う時、きっと犬は口角が上がり、本当に笑っているような穏やかな表情で尻尾を振っている状態かと思います^^
今、とっても簡単ではありますが、、私は犬の「嬉しい」というボディランゲージを「口角」と「尻尾」で説明しました。
このように、犬のボディランゲージを読み取るときは、耳、目、口元、姿勢、尻尾など、必ず身体の複数の箇所を観察します。
よく「犬は嬉しい時に尻尾を振る」などと言われますが、犬は嬉しい時以外にも尻尾を振ります。
尻尾の振りはあくまで興奮度の表れであるため、尻尾を振っていれば必ず「嬉しい!」と思っているわけではないのです。
今年も秋の訪れとともに、いつもとは違うちょっと特別な愛犬とのお出かけを計画されている方もいらっしゃるかもしれません。
いつもとは違う場所、環境ではより一層犬の様子に気を配ってみていただきたいです。
犬の中には、初めての場所に不安を感じたり、普段は会わない人や犬に出会って興奮状態になる子もいます。
そんな時、飼い主が愛犬のボディランゲージを読み取ることで犬の気持ちや状況が好転することもあるかもしれません!
耳が後ろに倒れ、重心が後ろにかかり尻尾が股の間に入った状態は「怖い」のサインなので、その場所には長居せず愛犬が落ち着ける場所に戻る、とか。
目がかっと開き、鼻にシワが寄り、耳や尻尾がピンと立った前のめりな状態で唸っていたら、「攻撃するぞ」の威嚇のサインなので威嚇している対象から離れる、とか。
このように、ボディランゲージを読み取ることは愛犬とのより良い関係性の構築や咬傷等の事故を未然に防ぐことにもつながります。
犬のボディランゲージについてブログでご説明するには限界がありますが、プレイボゥでは生徒の皆さんにボディランゲージの文献として以下の本をお勧めしています!
--------------------------
ヴィベケ・S.リーセ ドッグ・トレーナーに必要な「深読み・先読み」テクニック Amazon購入ページ↓
--------------------------
ご興味ある方は是非ご覧くださいませ^^ 是非皆さんも愛犬を観察し、ボディランゲージから愛犬の気持ちを読み取ってみてくださいね^^
そして、犬とのお出かけにぴったりのこれからの季節、素敵な思い出をたくさん作りましょうU^(ェ)^U