愛犬と飼い主との絆

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの石田です。

本日はタイトルにもあるように
「愛犬と飼い主の絆」について最近感じたことをご紹介したいと思います!

飼い主と犬の絆

以前読んだ書籍の一部に「飼い主と犬の絆」についてこのような記述がありました。

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犬がどのように飼い主と絆を結ぶか、についての詳細な研究はまだ得られていない。

コンラート・ローレンツもその著書「人、イヌにあう」の中で
「犬を入手する前には、自分の神経がどれほどの負荷に耐えられるかを考慮しておくべきである」と述べているように、
子犬の世話は非常に苦労の多いものである。
しかしその苦労を越してある特定の犬とともに過ごすことは
「どんな犬でも、犬がいない生活よりは必ずすばらしい」ということになる。

彼はまた、「犬は1日に2度、新鮮な空気の中で30分散歩すること、は最低限の責務である」といっている。

このようなヒトと犬の研究が今後進むことを期待する。

(抜粋:犬と猫の行動学 基礎から臨床へ)
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いかがでしょうか?

犬がいない生活より必ずすばらしい

書籍を読んだときからこの部分がずっと頭に残っており、
昨年、自身で猫を迎えた際にもこの文章が頭をよぎりました。

特に、
・自分の神経がどれほどの負荷に耐えられるかを考慮しておくべきである
・しかしその苦労を越してある特定の犬とともに過ごすことは「どんな犬でも、犬がいない生活よりは必ずすばらしい」
という部分は、猫に変換しても同じことが言え、愛猫を迎えてから現在の生活を通
して深くうなずける部分でもあります。

犬を迎え、共に過ごされた経験がある方の中には、
ご紹介した文章のどこかにうなずく部分がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

と、ついつい私自身の経験を挟んでしまいましたが、話を「愛犬と飼い主の絆」に戻します。

文章の中では、「犬がどのように飼い主と絆を結ぶか、についての詳細な研究はまだ得られていない。」とありますが
実は最近、愛犬と飼い主が絆を深めていっているであろう様子を間近で見る機会があります。

絆を深める過程

皆さん既にご存知かと思いますが、
昨年10月よりアカデミー事務局スタッフの瀬尾さんがゴールデンドゥードルのパピーを迎え、
日々、愛犬との生活に奮闘中です!
(瀬尾さんと愛犬のお話はブログをチェック!
ブログ一覧:https://playbow-dogtrainers-academy.com/category/dogtrainer-support-blog

絆を深めっていっています!

愛犬と一緒に出勤している日もあるので、愛犬と瀬尾さんの様子を見る機会が多くあるのですが、
日を追うごとに瀬尾さんを信頼し、絆を深めている様子を間近で感じています。

分かりやすいシーンを挙げると、瀬尾さんが愛犬の名前を呼んだとき。
お家に迎えたての頃よりも、今の方がより目をキラキラさせて瀬尾さんの方を見るんですよ(^^♪

身体の成長にも驚かされていますが(会う度大きくなっています!)、
心の成長にも驚きつつ、微笑ましい気持ちでいっぱいです。

第三者である私が見ても、信頼関係や絆の深まりを感じているので
当の本人やご家族はより強く感じているのではないでしょうか(^^)

そのあたりはいずれご本人からメルマガやブログで綴ってもらいましょう!

このように絆が深まる過程を近くで見ていると、
犬との絆を深めるには、共に過ごす時間はもちろんのこと、その時間をどうやって過ごしていくのかが、
とても大切なのだと実感します。

・お散歩をする
・ドッグトレーニングをする
・遊ぶ
・ボディランゲージを見極め、犬の気持ちを理解する
・ご飯をあげる
・ケアをする
などなど、犬のためにできること、犬と一緒にできることは数えきれないくらい沢山あります!

共に過ごす時間の中で、愛犬に何をしてあげられるのか、どうやって一緒に過ごしていきたいのかを考えながら
お互いがストレスなく幸せに過ごしていけるといいですよね♪

その為にも犬を迎える時にはぜひ「犬について知る」というところからスタートにしていただきたい、
と思います。

お近くでもし犬を迎えようとしている方がいたら
ぜひ「犬について知る」ことの重要性を伝えてあげてください!

犬と人の絆が深まり、幸せに暮らせる環境を皆さんで一緒に広げていきましょう!