あなたの夢を叶えるお手伝い、ドッグトレーナー養成スクール
PLAYBOW ドッグトレーナーズアカデミー
【 あなたの夢は? 】
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アカデミーの生徒さんたちの多くは小さなころ訓練士や動物関係の仕事に憧れたのですが、
両親の反対や色々な事情があり全く違う職業に就く事になったと言う方が沢山います。
多くの方は自分の人生をもう一度考え直した時に、その昔訓練士になりたかったと言う夢を思い出して、
どうしてもあのころの夢をかなえたいと思われる方が多いようです。
そしてアカデミーの門を叩かれます。
外資系の会社で現役バリバリで働いていたのをすっぱり辞めてドッグトレーナーを目指したり!
子育てが終わった段階でやっと自分の時間が来たとばかりにドッグトレーナーを目指したりします。
地位と高給を捨ててドッグトレーナーにチャレンジしたり
ある程度の年齢になってから新しい事にチャレンジしたり
するのはとても勇気がいることだと思います。
じつは森山もその1人です。
ですからその方たちの想いがものすごくよく分かるのです。
森山もドッグトレーナーを目指す前はサラリーマンをやっていました。
残業はあるものの与えられた仕事をしていれば安月給ですが安定した給料を貰えますし休みももらえます。
のほほんとそのままサラリーマンをしていてもよかったのですが20代の後半になってくると
「このまま一生この会社で過ごすのか」と考えるとぞっとするようになりました。
あと10年したらあの課長のようになるんだ・・・
あと20年したらあの部長のようになっているのかな・・・
仕事も嫌いではありませんし、おそらくそれなりに役職も付き給料も上がっていくだろうとは思うのですが・・・
「夢が見えなかったのです」
「自分が本当にやりたいことはこの仕事なのか」「本当にやらなければならないことは何なのだろう」と自問自答する日々が続きました。
そんなある日、駅前の道路でラブラドールを連れた男性が配っていた一枚のチラシを受け取りました。
そのチラシはある家庭犬訓練所のチラシで「あなたの愛犬に訓練します」みたいな内容のチラシでした。
そしてそこには「見習い訓練士募集」と書いてあったのです。
その時、その文字を見た瞬間頭に電撃のようなものが走ったことを今でも思い出します。
「こんな仕事があるのか!」
お恥ずかしい話、森山はドッグトレーナーと言う仕事を知りませんでした。
その訓練所は今はもうありませんが、警察犬訓練所などとは違い、家庭犬トレーナーと言う職業の走りのような訓練所だったのです。
その後すぐにその訓練所に電話を入れて1か月後には見習い訓練士になっていたのです。
そこから森山の人生は犬まみれの人生になっていきました。
当初はそれなりに苦労はしたと思いますが、大好きな犬たちと一緒にいられるのですから、全く苦になりません。
そのころの給料は本当に雀の涙程度でしたしお客さんの愛犬を預かって訓練するので犬のお世話で盆も正月もありません。
それでも森山は大好きな犬達と一緒にいられるのがとても幸せでした。
大好きな仕事だから休みもお金も少なくても頑張れたのです。
本当の自分のやりたいことを見つけられた嬉しさでいっぱいでした。
ですから、森山にはアカデミーに入学される方の気持ちがよく分かるのです。