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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
【 憧れ 】
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本文
プレイボゥのアカデミーに入学される方の多くは入学当初
はっきりとした夢を持っているわけではありません。
入学したての頃は、「ドッグトレーナーになれたらいいな」
位の方が多いかな＾＾；
しかし、入学後、教室で座学を学び、パピーナーサリーで
実技を学び始めた頃から「卒業したらパピーナーサリーを
やってみたい」と言い始める方が多くなります。
パピーは子犬、ナーサリーは保育園、そうです、子犬の
保育園の事です。
プレイボゥでは実技は実際の現場であるパピーナーサリーで
現役のトレーナーから教わります。
しかも、お預かりしているワンコを飼い主様から許可を得て
トレーニングするのです。
ワンコにしてみれば色々な人からトレーニングを受けること
ができますから人に対する社会化が進みます。
もちろん現場のトレーナーが優しく指導しますので方法が
分からなくても問題ありません。
生徒さんは実際のお客さんとトレーナーの会話を聞く事も
できますので、自分で独立したときにすぐに役立つ会話
を学ぶこともできます。
そのように生徒さんは頻繁に現場のトレーナーと接して
いると「輝いていて楽しそう」「自分にもできるかな」と
思い始めるようです。
そして本当に卒業後、店舗を出す生徒さんが沢山います。
パピーナーサリーのお仕事は責任のあるお仕事です。
子犬が大切な社会化期をパピーナーサリーでどのように
過ごすかでその子犬の一生が決まってしまいます。
パピーナーサリーでのドッグトレーナーの仕事は子犬が
将来怖がりにならないようにするために人に馴らしたり
犬に馴らしたりいろいろな環境に馴らしたりすることです。
そのほかにもお座りやマテなどの簡単なしつけを施し、
飼い主さんにそのトレーニング方法をお伝えする事も
お仕事の一つです。
毎日かわいいパピーに囲まれて仕事ができ、、飼い主さん
から直接「有難う、うちの子本当にお利口になりました」
と感謝してもらえるお仕事なのです。
そんな現場のトレーナーと接していると「私もパピー
ナーサリーがやりたい」と思い始めても当然だと思います。
だって本当にやり甲斐があって楽しくて素敵な仕事なの
ですから！！
カナダのトレーナーでパピートレーニングの第一人者である
ジェニファ・メッセが数年前、日本家庭犬トレーナー協会の
カンファレンスでしゃべってくれました。
「数少ないパピーの専門家より沢山の新米トレーナーが
子犬の社会化を行わなければならない」と言っていました。
森山はその言葉に感銘を受けました。
まさに森山も同じ事を考えていたからです。
毎日、沢山の子犬が新しい飼い主さんのもとに貰われて
いきます。
そしてすぐに子犬は大きくなり、社会化期を適切に過ごす
ことができなかった子犬は恐怖心から吠える、攻撃する
などの問題行動を起こすようになります。
そうなってからでは遅いのです。
ですから全ての子犬に正しく社会化を行い、すべての飼い主
に正しい社会化の知識を伝える事の出来るドッグトレーナー
が必要なのです。
日本中にドッグトレーナーやパピーナーサリーが増えれば
不幸なワンコや飼い主が減ります。
結果、日本から殺処分が無くなるのです。
その日が来ることを願って止みません。
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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
ガンドッグレトリーブトライアル協会会長
日本APDT事業企画委員
英国APDT公認ドッグトレーナー
米国CPDT公認ドッグトレーナー
森山 敏彦
犬と一生一緒宣言
愛犬を迎えたら一生一緒に暮らす。
それが当たり前の社会であって欲しいですね。
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