ピンポン吠えが治った!


犬にも人間と同じ命があるという事を日本中の飼い主さんに
伝えたい!それが森山の想いです。


捨てない飼い主さんを増やすためには愛と良心をもった
ドッグトレーナーの存在が必用不可欠です。


だからドッグトレーナーになりたい人を応援しています。


日本中の飼い主さんが、犬を飼ったら一生捨てない!
「一生いっしょ宣言」をしてくれる日を夢見て!


プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

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近況

今日はいつもお世話になっている金森税理士事務所の
島崎さんとの定例ミーティング。

いつも色々とアドバイスを頂き本当に有り難く思って
います。

個人事業主は経理は自分でやる人も多いと思いますが
やはりプロに任せるのと自分でやるのでは将来的には
色々な意味で雲泥の差が出てきます。

同じようにホームページの作成やインターネット広告
なども多少お金はかかりますが、プロに任せてしまった
方が、結果的に元が取れる場合の方が多いのです。

個人事業主でもアウトソーシングできるところは
してしまった方が良い場合も多いですよ!

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 ピンポン吠えが治った! 】

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本文

昨日の記事に対してご質問を頂きましたのでその回答を
今日は書いてみたいと思います。

いただいたご質問を要約すると、ピンポンが鳴って犬が
吠えている時にご褒美を与えたら吠えることを強化して
しまうのではないか!

と言うご質問でした。

ちなみにボイシー君の場合は吠えなくなってきました。

なぜかと申しますと、当初、森山は古典的条件づけを
行おうとしていたのです。

ピンポン吠えは来客が来たことによる警戒心と恐怖心の
混じった感情の吠えです。

ですから警戒心と恐怖心を取り除いてやれば吠えることは
なくなるはずです。

古典的条件づけではこの警戒心や恐怖心と言った感情、
を楽しいとか嬉しいという感情に変化させます。

ですから森山は誰かにピンポンを押してもらってすぐに
ボイシーにご褒美を与え様と考えていました。

この時にボイシー君は吠えていても玄関に突っ走って
いっても構いません。

ピンポンが鳴ったら淡々とご褒美を与えます。

ボイシー君がどんな行動をしていたかは問題ありません。

そうすればピンポンの音とご褒美を関連付けて学習
しますからピンポンがが鳴るとご褒美を連想して嬉しく
なります。

ただ、森山は桜を頼んでピンポンを押してもらうのが
面倒くさかったのです。

ですから本当に来客があった時にピンポンが鳴り
ボイシー君が玄関に突っ走っていくときに呼び戻しを
してご褒美をあげる方法を使っていました。

これはオペラント拮抗条件づけと言う方法で、玄関に
走って行って吠える行動と両立できないような行動を
強化する(森山のところへ来てご褒美をもらう)方法
です。

ここではピンポンが鳴ったら森山の所に自動的に来る
ように行動を強化します。

古典的条件づけと違い、オペラント条件付けは行動を
強化するのです。

ピンポンが鳴ったら森山のところへ来てご褒美をもらう
ことを強化されたボイシー君!

ピンポンの音とご褒美を関連付けて学習したようです。

結果、警戒心や恐怖心が無くなり吠えなくなったのです。

この方法が功を奏したのはオペラント条件づけでも古典的
条件づけのように感情の変化が起こるからでしょう。

そうなんです、オペラント条件づけでも感情の変化は
起こるのです。

これは結果オーライでしたが、基本、古典的条件づけは
感情を変化させ、オペラント条件付けは行動を強化する
時に使います。

古典的条件づけを使って自宅でピンポン吠えを治す場合、
最初にピンポンを誰かに鳴らして貰います。

この時、犬は来客に対して吠えると思いますが
古典的条件づけでは犬の行動は無視します。

犬が何をしていてもご褒美を与えてよいのです。

ただし、この方法を成功させるにはできるだけ、犬が
大好きなご褒美を使うようにして下さい。

恐怖心に負けてご褒美が食べられなければこの方法は
使えません。

次に外にいる人に時間を決めないでランダムにピンポンを
鳴らしてもらってその都度ご褒美を与えます。

犬がピンポンの音をきいたら喜ぶようになってきたら
ピンポンを鳴らした人がすぐに入ってきて犬にご褒美を
与えるようにします。

これを繰り返していけばピンポンの音がご褒美を連想
させるようになって感情が変わります。

結果、恐怖心や警戒心がなくなり犬は吠えないように
なるのです。

もしかしたら嬉しくて吠えるようになる可能性は
ありますよ^^;

行動に着目すると吠えているときにご褒美を与えると
吠えることを強化しているように感じます。

しかし根本的に変えたいのは行動ではなく来客に対する
感情です。

そこに着目してトレーニングしてあげれば成功しますよ!

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