貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に
近づけましょう
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
英国APDT公認トレーナー
米国CPDT公認トレーナー
日本APDT事業企画委員
森山 敏彦
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近況
朝から授業で喋りっぱなし!
喉がやばい状態です^^;
最近、声帯の筋肉が衰えているようです。
鍛えねば・・・
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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
【 めっちゃ面白いスウェーデンの動物愛護法 】
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本文
昨日の続きで、りか子さんのスカイプセミナー
のお話です。
スウェーデンでは犬をケージで飼うことは法律で
禁止されているようです。
たとえば車で移動の時などはケージに入れても
良いそうです。
しかし犬の体高に対してケージの広さや運搬して
良い時間が決まっているようです。
体高25センチの犬なら(チワワやトイプードル)
2㎡の広さが必要だそうです。
2㎡ですと2メートル×1メートルですよ!
そんな広いケージが車に入るのかよって感じです。
犬を車で運搬する時間は最高8時間までと決まって
いるそうです。。
しかも、3時間に1回は休憩してトイレに
出さなければならないそうです。
車の中の温度は25度以下マイナス5度以上に
キープする必要があるそうです。
(スウェーデンは-30度とかになるそうです)
犬をケンネルで飼う場合のケンネルの広さも
決まっているそうです。
体高25センチの犬なら6㎡
6㎡は3メートル×2メートルですよチワワに!
ちなみに体高65センチ以上の犬は20㎡無ければ
ならないそうです。
5メートル×4メートルが20㎡です。
このような法律があるからスウェーデンではペット
ショップで犬を販売することが物理的にできない
のだそうです。
そのほかには繁殖に関する法律もあります。
遺伝疾患を持っている犬の繁殖は禁止
攻撃的な犬の繁殖も禁止
18か月に満たない雌犬の繁殖は禁止
2回帝王切開した犬は繁殖の禁止
などです。
断耳、断尾はもちろん禁止
ですから日本ではあまり見ることのないしっぽの
長いドーベルマンがいたり、しっぽの長い
ウエルッシュコーギーペンブローグがいるそうです。
本場イギリスではコーギーの断尾は禁止されて
いませんのでペンブローグの尻尾がどのような
状態がスタンダードなのかが分からないのだ
そうです。
ちなみに大体のコーギーは普段は地面に対して
平行なのですが、興奮してくると上を向いて
くるそうです。
ですからスウェーデンでの情報がイギリスの
コーギーのスタンダードになったようです。
その他にスウェーデンの犬たちはほぼ100%
登録されていて、すべてがデーター化されて
いるようです。
全ての犬の遺伝疾患や、ドッグショーや競技会の
成績などが誰でもパソコンで見ることができる
そうです。
犬以外にもほかの動物にも考慮が行き届いています。
たとえば、普段はお散歩の時も犬はオフリードで
大丈夫なのだそうですが、3月1日から8月20日
までは、森の中でのオフリードは禁止されている
そうです。
この理由は、鹿などの野生動物の繁殖シーズンに
当たるからなのだそうです。
小鹿を育てている母鹿にストレスを与えない
ようにするためや、鹿の親子がびっくりして
逃げ出し、離れ離れにならないようにするため
なのだそうです。
馬も社会性を持った動物なので馬房で孤独に飼う
ことは禁止されているそうです。
たとえ馬房で飼っていたとしても定期的に放牧地
に出し、ほかの馬とコミュニケーションを取る
時間を与えなければならないのだそうです。
いや~スウェーデンって本当に凄い国ですね。
いかがでしたでしょうか!スウェーデンの動物
保護法!
森山はりか子さんから少しは聞いていたのですが
今回はしっかりと聞かせていただき、改めて
考えさせられることが沢山ありました。
ほかにももっとお伝えしたいことが沢山あるのですが
この辺にしておきましょう。
スウェーデンの動物保護法についてでした。
いかがだったでしょうか!今日のお話、参考に
なりましたでしょうか!
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