第2回目藤田りか子さんのセミナー

最近読みたい本が家のテーブルにもオフィスのデスクにも山のように積みあがっている。
読書する時間を確保しなければ・・・

さらにの英会話の勉強をする時間も作る必要がある。

これらのスケジュールをルーティンで一日のスケジュールの中に入れる必要がある。
タイムスケジュールを見直さなければ・・・・

昨日、1回目の藤田りか子さんのスカイプセミナーが行われました。

今回はスウェーデンの動物愛護法について!
改めて日本と海外の法律の違いを痛感しました。

デンマークでのとある論争

まずはデンマークでのシーザー・ミランのライブがキャンセルになったお話からでした。

補足

シーザー・ミランとはアメリカ合衆国のドッグトレーナーとして活動されている方。

実はデンマークでは電気首輪やプロングカラー(スパイクカラー)の使用は法律で禁止されているそうです。

補足

プロングカラーとは、輪の内側に突起が付いた金属製の首輪のこと。
スパイクカラー、ピンチカラーと呼ばれることもあります。

シーザー・ミランは欧米でライブ公演をしているそうで、今回の公演はデンマークのテレビ局が決めたのですが、デンマークのケンネルクラブがクレームを付けたそうです。

法律で使用が禁止されている道具を使うトレーナーを招いて、ライブ公演をするのはおかしいとの理由だそうです。

なんとデンマークではシーザー・ミランのトレーニングについて国民の間で論議になっているそうです。
国民全体が犬に関心があるのですね!

電気首輪とプロングカラーの使用制限

ちなみにスウェーデンではプロングカラーや電気首輪の使用は禁止されていないそうです。
ポーランドでは使用OKだそうです。

プロングカラーは別名ジャーマンチョークとも言われドイツで開発されました。
そのドイツの隣国だからでしょうかね!

このトピックスだけでも、ヨーロッパと言えども国によって全く違った解釈があることに気づきます。

本当にりか子さんのセミナーは面白いです!

スウェーデンの動物愛護法と避妊・去勢問題

ここからはスウェーデンの動物愛護法について。

スウェーデンでは1990年代まで避妊、去勢が法律で禁止されていたそうです。
嘘のような本当の話です。

ですからいまだに避妊、去勢をする人が少ないのだそうです。

その理由は、避妊、去勢をすることで楽をしようとするのは間違っているのだそうです。

そんなことをしなくてもスウェーデン人は犬をコントロールすることができるからですって。

犬の飼育方法に対するスウェーデン人の考え方

同じ理由から、ハウスに犬を閉じ込めて飼うのはおかしいというのもスウェーデン人の考え方だそうです。

管理ができないからハウスに閉じ込めるなんて人間が怠けているだけだそうです。
面倒が見れないなら犬を飼う資格がないということ。

とても興味深いスウェーデンの動物愛護法

スウェーデンは福祉の国と言われ老後の生活も安心して暮らせますから、シングルの方がとっても多いのだそうです。
しかしシングルの方は犬をちゃんと面倒を見ることができないので飼わないそうです。

この辺は日本でも見習ってほしいですね!

あと、犬を室内で繋いで飼ってはいけないとか、2時間以上繋ぎっぱなしにすると法律に触れるとか!
犬をケージに閉じ込めて飼ってはいけないとか!

日本でも論議になっている子犬の親離れの時期は8週齢以降でなければならないなどの法律があるそうです。

さらに続きますが今日はこの辺で!