貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に
近づけましょう
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
英国APDT公認トレーナー
米国CPDT公認トレーナー
日本APDT事業企画委員
森山 敏彦
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近況
最近、しゃべりすぎで、喉がやばい状態に
なっています。
以前、耳鼻咽喉科に行ったときは、「仕事の時
以外はしゃべるな」と言われたのですがそんなの
無理ですよね^^;
今日のお話はそんな内容ですよ!
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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
【 正しい学習理論の使い方 】
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本文
最近、卒業生からよく相談を受けます。
うちは、卒業してからもいつでも直接、森山に
相談することができます。。
だって、卒業してからが本番じゃないですか!
在校中は先生がそばにいますからすぐに答えを
教えてくれます。
ですが、卒業して自分で仕事を始めるとアカデミー
では教わらなかった色々な問題が発生するのです。
そんな時にいつでも直接森山に相談をすることが
できるシステムになっています。
最近多い相談は、「飼い主さんが教えたとおりに
やってくれない」
と言う相談です。
これは、トレーナーをやっていると当たり前のように
毎回起こる問題です。
原因はいくつかあります。
その代表的な例を2つほどご紹介しましょう。
1つ目は、アカデミーを卒業して初めてお金を
頂いてトレーニングすると、すぐに結果を出そうと
焦ってしまい、
持っている情報を「これでもか!」と言うぐらい
飼い主さんにお伝えしてしまうことがあります。
その結果、飼い主さんは情報過多になってしまい、
結局、何をしてよいのやらわからなくなってしまう
ケースが多いようです。
森山が、現役出張トレーナーをしていたころは
単純な宿題を1つだけ出すようにしていました。
情報を出し惜しみするわけではないのですが、
ポイントを絞り、1つずつ確実にできるように
していく方が、実は早道なのです。
2つ目は「学習理論を使っていますか」と言う
ことです。
私たちは職業として犬のしつけを行っています。
ですから極端な話、24時間犬と向き合っている
ことができます。
しかし、私たちのクライアントの殆どは仕事を
していたり、家事をしていたりと忙しくしています。
その合間に犬のしつけなんですよね!
子供を学校に送り出してから、掃除をし洗濯をして
夕飯の買い物に行き、ほっと一息ついたときに、
「あ、犬のしつけしなきゃ」となるわけです。
あるいは、くたくたになって仕事から帰ってきて
部屋に入ってほっとしたときに「あ、犬のしつけ
しなきゃ」となるわけです。
飼い主さんにとって「近所から苦情が来た」など
よっぽど緊急事態でもない限り犬のしつけは
2の次3の次なのです。
そんな時に、長ったらしくややこしい文字で
教科書に書いてある方法をやってくださいと
言っても飼い主はやる気になりません。
それではどうすればよいのでしょうか!
私たちは学習理論を学んでいます。
学習理論はすべての生き物が学習するときに利用
できるのです。
もちろん、人間にも応用できます。
と言うよりも学習理論は、もともと人間の為に
考えられた理論なのですから、この理論を人間に
使わない手はありません。
完ぺきではなくてもできていることにフォーカス
して飼い主さんに正の強化を使ってください。
飼い主さんの言い訳に反応するということは強化に
なる可能性が高いと言うことに気づいてください。
飼い主さんの言い訳など、よくない行動は強化を
無くし消去してください。
嫌悪刺激は犬には多少の効果があることがありますが、
人間にはほぼ逆効果です。
ですから、飼い主さんに「どうしてやってくれない
のですか」などと文句を言うなどの罰を使っては
いけません。
あくまでも正の強化、負の罰で飼い主さんの行動を
シェーピングしていくのです。
これができるようになれば貴方も売れっ子トレーナー
になれること間違いなし!
是非チャレンジしてみてくださいね!
いかがだったでしょうか!今日のお話、参考に
なりましたでしょうか!
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