ショート小説【柴イヌそらの冒険2】

貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に
近づけましょう

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
森山 敏彦

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

ショート小説【柴犬「そら」の冒険2】

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近況

昨日、スカイプセミナーが修了しました。

おかげさまで、申し込み開始後半月で60席
全てがソルドアウトになり、キャンセル待ち
が出るほど皆様にご指示をいただきました。

ご参加いただいた皆様の勉強熱心さには敬服
いたします。

セミナー中少し、回線に不具合が起こりましたが
ほぼ、問題なく3時間が修了いたしました。

ご参加の皆様、有難うございました。

実は、発表があります。

ヴィベケさんのご好意により「先読み・深読み
テクニック」スカイプ集中コースを行なうことが
決定いたしました。

ヴィベケさんによる講義を通訳を藤田りか子さん
にお願いし、人数限定で行ないます。

詳細は追ってこの記事でお知らせいたしますので
お見逃し無く!

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本文

僕の名前はそら。

生後5ヶ月の柴イヌの男の子。

僕のお母さんはとっても優しいんだ!

お母さんが美味しいものを食べているとき、僕が
飛びついて吠えると必ず食べ物を分けてくれるんだ。

だからお僕はお母さんが何か食べ始めると必ず
飛びつきながら吠えるようにしているんだよ。

でもね、今日はいくら僕が吠えて飛びついても
お母さんは食べ物をくれないんだ。

どうやらお母さんは犬のしつけについて本を
読んで勉強したらしい。

いつもならすぐにくれるのに、今日は全然くれない

よーし力ずくで奪い取ってやろう。

ぼくはどうしてもお母さんの食べているパンが
食べたくてお母さんの手に飛びついて
奪い取っちゃった。

そうしたら、今度はお母さんが、僕のパンを
奪い取ろうとするんだ。

せっかく自分のものになったパンを奪い返され
ないように必死で抵抗した。

そして僕はお母さんの手を思いっきり
噛んだんだ。

僕は、子犬のときに他の子犬と遊ぶ経験が
無かったから、どのくらいの力で相手を
噛めばいいのか加減を知らない。

だから母さんの手からは血が一杯流れてた。

僕は、人間って意外と弱っちいんだなって思った。

今度また、僕のパンを奪うやつがいたら牙を
剥けばいいんだと学習したよ。

だって食べ物は犬にとって一番大切な資源なんだよ

人間はお金とか色々大切なものがあるようだけど
僕は紙切れや、丸い金属でできたお金には
全く興味がない。

僕達の先祖の狼は誰かに食べ物を貰って暮らして
いたわけではないんだ。

毎日狩をするんだけど、いつもいつも獲物が取れる
というわけではないんだよ。

ぜんぜん獲物が取れなくて、お腹をすかして寝る
ことだってしょっちゅうなのさ。

自然の中で食べ物が無かったら犬は死んじゃうんだよ!

だから大抵の犬にとって食べ物は一番、大切な
ものなんだ。

僕の大切な食べ物を奪うやつがいたら絶対に
牙を剥いて戦うよ!

お母さんは群れの仲間だから普段はそんなこと
しないけど食べ物に関しては別だよ!

お母さん、なんか元気ないけどけど大丈夫?
元気出してよ!

そろそろお散歩の時間だよ!

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