ドッグトレーナー必見

詳細が少しずつ決まり始めました。

何がって?スウェーデンンのカリスマドッグトレーナー
エヴァ・ヴォっトフェルト女史と同じくスウェーデンで
犬の研究者として只今人気上昇中のテレース・レン女史
のセミナーの詳細です。

昨年森山は毎年恒例のヨーロッパートレーニングツアー
を行いました。

昨年のツアーは7年ぶりのスウェーデンです。

森山は藤田りか子さんと言う友人がスウェーデンに在住
していると言う理由からスウェーデンをよく知るように
なりました。

そしてスウェーデンと言う国の動物の福祉と共生の仕方に
非常に興味を持ったのです。

日本では動物愛護の先進国と言うとイギリスが一番有名
だと思います。

イギリスはブルークロスやRSPCAなどの歴史もあり
非常に動物愛護のイメージが強いですね!
http://www.bluecross.org.uk/
http://www.rspca.org.uk/home

ヨーロッパの歴史の中でも一番最初に動物愛護の精神が
生まれて来たのはイギリスでしょう。

しかし、どうやら最近でヨーロッパの中でもイギリスより
も北欧のほうが動物愛護の精神では進んでいるようです。

もちろんヨーロッパではどこの国でも動物に対する愛護の
精神は進んでいるのですが、国によって少しづつ違いが
あるようです。

しかし、今のようにヨーロッパで動物愛護の精神が養われ
るその背景にはその昔、動物を物(機械)のように扱って
いたと言う事を忘れてはいけません。

ヨーロッパでも、現在のようにトラクターや農業機械が
なかった時代は牛や馬などが畑を耕していました。

動物たち農作業に疲れてその場に倒れこむとまるで壊れた
機械のように何の看病もされぬまま、その場に捨て去られ
たのだそうです。

それは、命あるものと言うよりもまるで機械の一部と言う
扱いだったようです。

そのように動物を酷使していた飼い主を告訴して動物たち
を助けた団体がSPCAと言います。

のちに王室からその活動を認められてR(ロイアル)の
称号を与えられ現在のRSPCAへとなりました。

一方、戦場では、傷ついた戦士はレッドクロス(赤十字)
が看病をしてくれましたが、戦いで負傷した馬はその場
に置き去りにされたそうです。

戦場で人間のために戦った馬たちを助けようと後にできた
のが動物のための病院「ブルークロス」なのです。

詳しい歴史背景は森山もよく知りませんが、ざっとまとめ
てみると、このような背景があったようです。

そのような流れから徐々に動物をもっと愛護しようと言う
精神が強くなり、振り子の針が反対に触れたのが動物愛護
の精神なのですね!

その変についてはまた今度じっくり記事にしてみたいと
思います。

さて、今日のお知らせは、その北欧の中でもさらに特筆に
値するスウェーデンのトップドッグトレーナーが来日する
事が決定したのです。

すでにこの記事の中でも何回も紹介してきましたので
ご存知の方も多いかと思いますが、スウェーデンの
カリスマドッグトレーナー、エヴァ・ヴォットフェルト
女史です。
https://playbow-dogtrainers-academy.com/4198.php

森山もヨーロッパやアメリカの優れたトレーナーを数多く
見てきましたが、彼女の犬に対する考え方やレーニング
理論、飼い主に対するインストラクションは、特筆する
値があります。

現在ドッグトレーナーとして活躍している人はもちろん
の事これからドッグトレーナーを目指す人には必ず参加
して欲しいセミナーです。

そしてそのエヴァが断然推薦する最新の研究者テレース
女史。

彼女はまだ若いのですが、人と犬がどのように相互作用
しながら共生しているのかを研究する若き研究者です。

ヨーロッパでは彼女の論文が話題になり、その内容に
注目したエヴァが近年、一緒に活動を共にしています。

そして今回の通訳を買って出てくれたのは皆さんご存知
の藤田りか子さん!

りか子さんのお話を聞けるだけでも最高のセミナーになる
と思うのですが、今回はなんと贅沢にりか子さんは通訳に
徹して下さいます。

とは言っても絶対にりか子さんの性格上!何もしゃべら
ないと言う事はありえませんからは色々なこぼれ話が
聞けることと思いますよ!

お三方をお招きしてセミナーの後に懇親会も行う予定
ですのでその時にも色々と宝話が聞けると思います。

今後、定期的にエヴァとテレースの紹介ををアップして
いきます。

詳細につきましては随時案内していきますので、お見逃し
なく!!