若い子だけのものじゃない

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー関西校の竹井です。

竹井は大阪の教室で、
アカデミー生の皆さんやトレーニングに興味を持っているお客様と
お話する機会がたくさんあるのですが、
最近シニア犬のお話をよく聞きます。
アカデミー生にも何名かシニア犬を飼っている方がいるので、その子のお話を聞かせていただいたり、動画を見せていただいたりしています。

もちろん、パピーはパピーでかわいいですし、大人になった犬も成犬の魅力があります。

そしてシニア犬にも、シニアの魅力があります!
ボイシー

ボイシー君はシニアになってもみんなのアイドルでした!



歩くのがのんびりになって来たり、寝ている時間が長くなったり、食べるものが変わって来たり
色々な変化も可愛いと皆さん動画や写真を見せてくださいます。

プレイボゥのカリキュラムの中には、トレーニングの成果を動画で提出していただくというものがあるのですが
シニア犬と一緒にトレーニングをし、課題をクリアされた方もたくさんいますよ!

シニアになると
「もっとのんびりさせてあげたい」「わざわざトレーニングをするなんて…」と思われる方もいるかもしれませんが
トレーニングをすることで生活に張りが出て、以前よりもイキイキしているんです!と、嬉しそうにされていた方もいました(*^^*)

どうしても、素早い動きはできなくなったり、足腰に負担がかからないよう気をつけたりと
できないことも増えてきますが、
歩くのが少し辛くなった場合でも
座ったままで簡単にできるようなトリック(一芸のようなもの)を一緒に練習することで、コミュニケーションを取る時間にもなります。

ゴロンの練習なんかは、トリックにもなりますし身体を拭いてあげるなどのケアの時にも役に立ちますね!

教室でごろごろケイティ♪

ゴロンできれば大型犬でもラクラクお腹が拭けちゃいます♪


シニアになってからも新しいことを覚えることはできますし、
きちんと動く、考える時間を持つことで
体力の維持にもトレーニングが一役買えるかもしれません。

持病や筋力の違い、身体の痛みや視力、聴力の衰えなども考えられますので、若い子よりもよく見てあげて
負担にならない方法や、その子にできる範囲のことを考えないといけない部分はありますが
コミュニケーションが取れる楽しい習慣として、トレーニングを取り入れてみるのもよいのではないでしょうか?

これからは、ペットも高齢化の時代に入って行くと言われています。

シニア犬の体力維持のため、その子に合ったトレーニングをお伝えします!
なんていう
シニア犬ドッグトレーナーも出てくるかもしれませんね(*^^*)