犬の視力

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の矢川です。
突然ですが、皆さんは最近視力検査はされましたでしょうか?

自分は小さい頃から視力は良くて両目ともに1.5だったのですが、最近になってなんとなく見える景色が少しぼんやり見えたり、文字を読んでいると目が疲れやすいなあと感じる事が多くなってきました。

「視力の良い人は老眼になるのも早い」なんて聞きますから、早めに準備しておいた方が良いかなあと最近考えています、、。

さて、人と同じく犬も視力の衰えは当然あります。犬は言葉が話せないので、人が気が付いてあげなくてはいけないのですが、、。

多くの高齢犬は白内障のように目が白くなってくる場合があります。

この状態になると、周りがぼんやり見えている状態になると言われています。

ですから、
「犬を抱っこしようとしたら突然咬まれてしまって。だけど、思い当たる事が無くて、、。」
という相談があったとしたら、もしかしたら、犬は人の手が見えていなくて、驚いた反動で咬んでしまったのかもしれません。

人間と同じく歳を重ねると様々なところが衰えてきますので、そうなった時に慌てるのではなく準備であったり、対応の仕方を考えておきたいですね。

ぼく

日頃から体だけでなく、目や耳、口まわりなどのケアにも気を付けてあげましょう。


例えば、夜の散歩を控えるとか、部屋で犬が顔ぶつけてしまいそうな高さに物を置かないなど工夫は可能ですよね。
あるサイトでは目の周りを清潔に保つこと(涙焼けや目ヤニのケア)も視力を失いにくくなる予防とありました。

然、獣医さんから処方していただく目薬も効果があると思います。

眼鏡をかけたり、コンタクトレンズを使用されている方もいらっしゃると思いますが、自身の目だけでなく、普段見落としがちな犬の目のケアもしてあげましょう