虹の橋を渡った犬のその後

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の神野です。

毎年お盆には、ご先祖様をお迎えし、この世を懐かしく過ごしてもらい、楽しかった気持ちを心に、あの世へお帰り頂く。このお盆の風習が好きです。

目には見えない存在になっても、この世に帰ってきているかも知れない気配を感じる感覚、言葉は直接的に交わせずとも、心と心が繋がっているような感覚、感覚全てが研ぎ澄まされるようで、とても新鮮です。

犬とコミュニケーションを図る時もボディランゲージ等を読んで、感情を察知することが主ですが、それ以外に、感覚で犬と会話が成し遂げられていると感じる時もあるので、決して思い込み過ぎてはいけませんが感覚を意識することも、大切なことだなと日々思うのです。

すやすやと寝ている犬の写真
愛されワンコの幸せ寝姿zzz

初日に書いた記事で、ご住職に転生について説法を頂いたつづきです。
その記事はコチラ

人生を楽しむ方法

こんにちは。 プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー 神野です。 心の底から「やってみたい(´д`)!」と 興味が溢れるほど湧いた瞬間は、 自分の内側にある魂のメッセー…

自分のくだらない質問に、面白、可笑しく、お話ししてくださるので、興味深く色々と気になることを質問しました。

動物の死についてです。

人と同じく動物も、死の直後は肉体から魂が抜け、生前の姿のままあの世で幸せに暮らすようになります。人の愛情をたくさん受けた動物は、飼い主が気が付かなくても、あの世から戻っては一定の期間、飼い主と住んでいた家で一緒に生活をするそうです。(およそ数ヶ月と言われています)

なので、もし愛する動物が召されてしまっても、必要以上に飼い主が悲しむと、魂となった動物たちも「どうしたらいいんだろう。」と戸惑ってしまうそうです。

必要以上に悲しまないで。

私はこの件、そうなんじゃないか!という実体験があります。
以前、亡くなった愛犬の死に目に会えず「あの時、こうすれば良かった。」「こうだったら助かったんじゃないか。」と、後悔ばかりの毎日でした。

そんな時、夢に愛犬が出てきて、こう言うのです。「そんなに思われたら生まれ変われない。止めてほしい。」と愛犬の姿・・・。

ご住職のお話と、自分の過去経験が繋がって、「あの時は、ごめんね。」と、昔の愛犬を思い出しました。

つづきます。

動物は純粋で素直です。話しかけたり、撫でられなくても、愛情を動物に向け、心に抱くだけでも、きちんと受け取ってくれるものです。

飼い主の足にもたれて、トロリンなボク君

あの人は、動物にやたら好かれる。という、会話のやりとりも日常で聞いたことがあるかと思います。これも、動物たちが感覚で良い人、悪い人の気を感じているのでしょうね。

なので亡くなった動物たちには、あの世へ旅立った後も、人間側は悲しい気持ちがどうしても吹っ切れないとは思いますが、温かく、穏やかに、日常を過ごすようにしてほしいと言うことでした。

いつの日か自分も必ずあの世へ旅立つ時が来ます。人間の愛を決して忘れない動物たちはその時が来たら、必ずお迎えにくるそうですよ。楽しみですネ。自分も今から再会が楽しみなのです。

最後に、殺処分等された動物たちの死後は、どうなるのか?と、ご住職に伺いました。

愛情に与えられず飢えた動物たちは、常に恐怖が隣り合わせにある状態で、気持ちが解放されず、縛られ、本能的に人へ向けて強い復讐心に駆られ、身の軽くなった(自由になった)魂の状態で、暫くこの世を暴れるそうです
しかし次第にその心情は落ち着いてきて、同様に穏やかに召されるそうです。

苦しい感情でこの世を生き抜いた、殺処分された動物たちが、亡くなった後も同じ苦しみに駆られることを知り、とても辛く感じました。なんて可哀そうなんでしょう。

動物の殺処分ゼロへとなる活動をする私達プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーは、ここに改めて、質の高いトレーナー養成を意識し働きかけていかないと、幸せな犬たちを増やしていけないことを痛感いたしました。

犬にたくさんHappyを!

ぜひ、この記事を読むみなさんにもご協力をよろしくお願いいたします。

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虹の橋を渡った愛犬に戒名はつけられるのか?

https://wanchan.jp/column/detail/3681

→わんちゃんホンポ 様
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