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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
【 手作り食に変えた結果・・・ 】
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本文
手作り食シリーズがしばらく続いています。
このテーマは森山が多くの方に知っていただきたいテーマ
でもありますので、もうしばらくお付き合いください。
13年前森山がイギリスで学んできたBARF DIET
を自分の愛犬こうめちゃんで実践し始めたときのことです。
ちなみにBARF DITとはBone&RawFoodの略で
骨付き肉と生の食事と言う意味でオーストラリアの
イアン・ビリングハースト先生が提唱している生食です。
犬たちの祖先である狼は獲物を倒して生のまま食べていた
わけですから犬たちも生の方が理にかなっているという
ことで生食と言うものがビリングハースト先生によって
世界的に広がりました。
手作り食の中の生食と理解していただければと思います。
森山の師匠であるフィリッパもビリングハースト先生の
理論を忠実に守っていたのです。
フィリッパからその理論を学んだ森山は帰国してから
早速、愛犬コウメに試してみました。
メインで与えていたのは手羽先です。
そして粉砕した野菜。
フードプロセッサーなど持ち合わせていなかった森山は
早速ホームセンターへ行ってフードプロセッサーを購入
してきました。
コウメちゃんは普通の子より胃腸が弱かったので骨を
消化しきれずやむなく手羽先から胸肉などに変えましたが
一切ドッグフードは与えづに手作り食のみで過ごしました。
実はコウメちゃん、ゴールデンレトリバーには珍しく
涙やけができるほど目やにがひどかったのですが、
手作り食にしてからは殆ど目やにが出なくなりました。
それと耳垢もかなり酷かったのですが耳垢もほとんど
出なくなりました。
そして何よりもウ○チの状態がとてもよくなったのです。
ドッグフードを食べていた時のコウメはしょっちゅう
下痢をしていて酷いときは血便までしていました。
血便をするたびに当時、良質だと言われるドッグフードに
変えてみたりはしていたのですが一向に良くなる兆しは
ありませんでした。
室内でコウメがウ○チをすると匂いもひどく、すぐに
窓を開けなければ耐えられないほどの強烈な匂い
だったのです。
匂いが嫌だったということではなく明らかにコウメの
お腹の中で悪いことが起こっているだろうなと想像できる
ような匂いだったのです。
その匂いが殆どしなくなりました。
そしてなんと、手作り食にしてからは殆ど下痢もしなく
なったのです。
体は筋肉質になって引き締まり、余分な贅肉が落ちました。
食事をドライフードから手作り食に変えることによって
明らかにコウメの体に変化が起こったのです。
短期間でコウメちゃんに起こったあまりの変化に森山は
「今までのフードはいったいなんだったんだ」と考え
させられてしまいました。
それからというもの、森山は真剣に手作り食の研究を
始めたのです。
その当時出会ったのが本村伸子先生の著書だったのです。
本村先生の著書は森山がイギリスで学んできたBARF
DIETの理論とほぼ一致していましたのでむさぼる
ように読み、ほぼ暗記状態まで勉強しました。
残念ながらその本、今は廃版になっているようです。
手作り食の効果に感激した森山は当時のクライアントに
「ドッグフードは何がいいですか」と質問をされると
必ず手作り食を勧めるようにしていました。
嬉しいことに殆どのクライアントは手作り食を勧めると
受け入れてくださいました。
そして殆どの犬たちに目に見えて良い結果が出ました。
その結果をまとめてみると、
ふけが出なくなった
ウ○チが少なくなった
ウ○チが臭わなくなった
耳垢が出なくなった
涙やけが治った
痩せて筋肉質になった
アレルギーが改善された
体臭が無くなった
食欲が出た
元気になった
などなどの沢山の結果がでたのです。
中には生食にどうしても抵抗があり、火を通して与えて
いたクライアントもいましたが、同じような良い結果が
出たのです。
お肉に火を通すとか野菜を茹でて与えるなどの違いが
あったのですが同じような結果が出たのです。
そうするとどうやら共通項はドライフードを止めたという
事のようです。
何も森山はドライフードが悪いと言っているわけでは
ありませんよ。
質の良いドライフードは沢山あると思いますし、ドライ
フードを食べていて健康な子もたくさんいましたから!
ただ、森山が感じるのは、手作りにすると明らかに犬の
体が変わるという事です。
これは森山の個人的意見ではありますが前回も書いた
ように人間が添加物の大量に使用された加工食品のみを
長い間食べ続けているとおそらく何らかの影響を受ける
のではないかと思うのです。。
それは犬も同じでしょう。
毎日朝晩同じものを与えていると長いスパンで考えると
何らかの影響を受けるのではないかと思います。
実はアメリカのホリスティック医療の研究ではその症状は
子供や孫にも影響が出ると言われています。
ですから森山は手作り食を選んだのです。
愛するわが子にはなるべく加工されていない自然い近い
製品を食べさせてあげたいと思うのです。
人間は自分の好みで色々なものを選んで食べることが
できますが、犬たちは人間が選んだものしか食べることは
できません。
ですから飼い主は慎重に犬の食事を選ぶ必要があると
思います。
愛犬の健康を増進するのも悪化させるのも飼い主次第
ですから。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
ガンドッグレトリーブトライアル協会会長
日本APDT事業企画委員
英国APDT公認ドッグトレーナー
米国CPDT公認ドッグトレーナー
森山 敏彦
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