縦横無尽に走り回る自転車


犬にも人間と同じ命があるという事を日本中の飼い主さんに
伝えたい!それが森山の想いです。


捨てない飼い主さんを増やすためには愛と良心をもった
ドッグトレーナーの存在が必用不可欠です。


だからドッグトレーナーになりたい人を応援しています。


日本中の飼い主さんが、犬を飼ったら一生捨てない!
「一生いっしょ宣言」をしてくれる日を夢見て!


プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長

ガンドッグレトリーブトライアル協会会長

日本APDT事業企画委員

英国APDT公認ドッグトレーナー

米国CPDT公認ドッグトレーナー

森山 敏彦

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 縦横無尽に走り回る自転車 】

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本文

森山は毎日車で出勤しているのですが、最近、自転車で
通勤する人増えましたね!

今朝の事ですが、前方にバスが停車していて、お客さんが
乗り降りしています。

森山の前方を走っていた自転車がバスを追い越そうと
いきなり車線を越えて森山の目の前に飛び出してきました。

とっさにブレーキをかけてクラクションを鳴らしたのですが
自転車に乗っていた若者、こっちを睨み付けています。

最近の自転車ってものすごくマナー悪い人が多いですね!

道路交通法で自転車と車が接触した場合、間違いなく車に
非がありますので仮に自転車が車に接触して転倒して怪我
でもすれば完全に車の方が罰せられますよね!

それをいいことに我が物顔で車線なんか無視して道路を
縦横無尽に走る自転車多くないですか!

中にはバイクのように渋滞の中をジグザグ運転している
自転車も!

ほんとにむかつきます!!

しかし、同じようなことが私たち犬飼いさんたちの間でも
起こっているのではないでしょうか。

先日多摩川で散歩をしているとビーグルがボイシー君に
近づいてきました!

首輪はついていますが飼い主の姿は見えません。

「おいおい君はどこの子だい?」

しつこくボイシーの匂いを嗅いでいるビーグル君。

実はボイシー君、あまりしつこく匂いをかがれるのは
好きではありません。

森山が困り果てていると、遠くの方から飼い主らしき
人が「すいませ~~~~ん」と言っています。

犬の名前を呼んでいるのですが、ビーグル君はボイシー
のお尻から離れようとしません。

飼い主さんがすぐ近くまで来るとやっとビーグル君は
飼い主のもとへ走っていきました。

早朝に散歩をしていると犬がいても河川敷はとても
広いので他の犬と遭遇することは殆どないのですが
たまにこのようなケースもあります。

人も犬もほとんどいない河川敷ですから飼い主さんも
開放的になって犬を自由にさせていたのでしょう。

しかし、仮に犬を自由にするのであれば少なくとも
呼び戻しぐらいはしっかり教えていなければ犬の生命に
危険が及びます。

しかも自分の視界から消えるほど犬と離れてしまったら
その先で何が起こっているかわかりません。

攻撃的な犬と遭遇して喧嘩になるかもしれません。。

ボイシーは殆ど喧嘩はしませんが、知らない犬が近寄って
くると警戒します!

朝の河川敷には普通にお散歩をしている人もいます。

もしその人のところに犬が行ってしまって、たまたまその
人が犬嫌いだったら、嫌な思いをさせてしまいますよね。

しっかりとコントロールしてもらいたいものです。

犬はもともと人間と一緒に作業をするために作り出された
動物です。

その作業は、一日中、野山を駆け巡って獲物を探したり
羊や牛を集めたりしていたのです。

犬にはその体力と集中力が備わっているのです。

ですからビーグルが普通にリードを付けて1時間散歩
したところで、その集中力と体力を発散させることは
難しいのです。

日本で飼われているトイグループ以外の作業犬達の殆どは
運動不足に陥っています。

本来であれば自由運動を取り入れてあげるべきなのですが、
悲しいかな、日本ではドッグラン以外でのオフリードは犬
をコントロールできる者(訓練士やトレーナーなど)以外
は条例で禁止されています。

その結果、犬たちはストレスをためて問題行動に発展する
ケースも少なくないように思われます。

イギリスの公園では殆どの犬がリードを付けないで散歩を
したり、飼い主に枝を投げてもらい遊んでいますが、
呼び戻しなどのしつけは必ずしているのです。

ですから犬たちは安全に且つ自由に公園をお散歩する
ことができるのです。

だからと言って日本でもしたい放題犬を自由にしても良い
と言うことにはなりません。

まずはじめに犬が人に迷惑を掛けたり危険な目にあったり
しない様にするためにちゃんとコントロール出来なければ
始まらないのです。

そして日本の犬たちがしっかりと社会化されて呼び戻し
も完ぺきにでき、

通行人に吠えたり飛びついたりしなくなり、必ず排泄物を
飼い主が持ち帰るようになればいつの日か自由に公園で
走らせてあげることができる日が来るかもしれません。

電車に自由に乗れる日が来るかもしれません。

大型犬でも部屋を借りられるようになるかもしれません。

森山はそんな日が必ず来ると信じています。

ちなみに犬を自由にさせてあげたいと思うのであれば
少なくともちゃんとコントロールした上で自由に
してあげるべきです。

それができないのであればむやみにリードを外すことは
周りの人たちに非常に迷惑な行為になります。。

コントロール不可能な犬を解き放つ飼い主は、道路を
縦横無尽に走り回る自転車と同じではないかと森山は
思うのです。

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編集発行:PLAYBOW Dog Trainers Academy
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