犬を飼う前に絶対知っておいていただきたいこと

貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に
近づけましょう

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長
英国APDT公認トレーナー
米国CPDT公認トレーナー
日本APDT事業企画委員
森山 敏彦

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近況

今日は向ヶ丘の教室で一人で仕事をしています。

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

【 犬を飼う前に絶対に知っておいていただきたいこと 】

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本文

動物には幼い時にしか学習することができない特別な時期と言うものがあります。

たとえば鳥は卵の殻を破って出てくるときに、最初に見た大きな動くものを親だと認識するそうです。

動物学者のコンラート・ローレンツがガンという鳥の研究をしていた時のことです。

補足

コンラート・ローレンツとは?

1903年生まれのオーストリアの動物学者で、動物行動学の創始者である人物です。

雛が孵化をした時に、初めて見たのがローレンツだったそうで、その鳥はローレンツを親だと思い込み、ずっと付いて回ったそうです。

これをインプリンティング(刷り込み)と言います。

これと同じことが犬にも起こるのですが、その時期に当たるのが社会化期という時期です。

補足

社会化期と社会化について
生後1か月から3か月まで社会化期と呼ばれ、生後3か月以降はだんだん知らないものや経験していないものに対して恐怖心や警戒心を持つように成長していきます。
そのため、この社会化期に、その犬が経験するであろうあらゆるもの(人・犬・音・環境など)を楽しいイメージに慣れさせてあげることが必要です。
参考:犬の社会化とは
https://playbow.jp/puppy-training/

社会化ってとっても大事!

















犬の社会化期

犬の社会化期は鳥よりは長いのですが生後3週齢から12週齢までの期間しかありません。
ちょっと週齢と言われても分かりづらいですよね!

しかし、動物の行動と言うものは日の単位や週の単位で変化してくるので週齢を採用しているようです。

ですからこれを月に直すと大体ですが生後1ヶ月から3ヶ月までの間という事になります。

この時期に色々なものに慣れ親しんでもらう必要があるのです。

社会化期に行うとよいこと

たとえば、一番慣れ親しんでもらわなければならないのは人です。
将来的に人が怖い犬になってしまったら相当不幸なことになります。

誰かが撫でようと手を出したら恐怖心から噛んでしまったり、例え噛まなくても逃げ出してしまうようになってしまったら、飼い主以外の誰にもかわいがってもらえません。
仮に迷子になってしまったら保護できなくなってしまう可能性も大です。

先日、被災地の復興で現地に行かれているお客さまがおっしゃっていました。
福島にはそのような犬たちがかなりいて野生化しているようです。
保護しようにも保護ができないのだとか・・・

もし、関東で震災が起きたとしたら、そうなってしまう可能性もあるという事です。
ですからマストで人には社会化しなければなりません。

イアン・ダンバー博士は、社会化期の時期に100人の人に会わせなさいと仰っています。

補足

イアン・ダンバー博士とは?
獣医師・動物行動学者・ドッグトレーナーであり、現在のドッグトレーニングの主流になりつつある、おやつやおもちゃを用いた「モチベーショントレーニング」を世界に普及させた人物です。
参考:世界的なドッグトレーナー“イアン・ダンバー博士”をご存知ですか?
https://playbow-dogtrainers-academy.com/27896.php

毎週末、友達を10人招いてホームパーティーを行えば10週で100人の人に会わせることができます。

来客に優しく仔犬を撫でてもらい、食べ物を与えてもらってください。
と仰っていました^^;

ひゃ、100人ですか・・・そんなに友達いるかな・・・
ちょっと大変ですがやっておく価値はありそうです。

次の社会化は・・・

次に社会化しなければならないのは犬に対してです。

「犬が犬に慣れないってどういうこと?」と思うのですが、仔犬の時に他の犬と触れ合う機会がないと、将来的に犬を怖がるようになってしまいます。

カウンセリングをしていると良くこういうお客様がいます。

「実家の犬とは良く遊ばせていました」
「となりの犬とはよく遊んでいました」

と仰る方がいます。

残念ながらこれでは全く社会化が足りないのです。

実家の犬や隣の犬とは仲良くなるかもしれません。
しかし、そのほかの犬たちには恐怖心を感じてしまう可能性が高くなります。
だからと言ってドッグランに連れて行ってほかの犬と慣れ親しんでもらおうと考える方がいます。

ちょっと待ってくださいね。

以前、カウンセリングをしたお客様で「そんなに社会化が大切ならドッグランに行かなきゃ」と早合点してしまい、カウンセリングの次の日に近所のドッグランに連れて行ったそうです。

しかし、ドッグランの中に入った途端、ドッグランのボス的な犬に噛みつかれて、それ以来、犬が大嫌いになってしまったそうです。

ですから、犬に慣れ親しんでもらうといっても、どんな犬でも会わせれば良いというものではありません。

やんちゃな子や攻撃的な子と無理に合わせて嫌な思いをしたり、犬に恐怖心を感じるようになってしまう可能性があるからです。
ですから特に社会化期の時は、慎重に他の犬と会わせなければなりません。

よく森山は「一緒に遊べるレベルの子と会わせてください」とお伝えしています。

たとえば、あなたの犬がやんちゃなら多少やんちゃな同じぐらいの月例の子犬か成犬が理想的でしょう。
穏やかな子なら同じくらいの月齢の性格の穏やかな子犬か成犬が良いでしょう。
しかし、実際には自分の周りに相性の良さそうな犬ってあまりいませんよね!

そんな時は・・・

そんな時に有効なのが「パピーナーサリー」です。
仔犬の保育園なのです。

パピーナーサリーにはプロのトレーナーがいますから、プロの目で見て大丈夫そうな子と遊ばせてくれます。

次に慣れ親しんでもらわなければならないのは・・・・

長くなりそうなので次回につなげます。

いかがだったでしょうか?
今日のお話、参考になりましたでしょうか!

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