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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
世界基準のドッグトレーナー資格CPDTの勉強会
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本文
今日は、世界基準のドッグトレーナー資格
CPDT取得のための勉強会を行いました。
講師はCPDT資格保持者である森山と
坂井MGRです。
アカデミーは、お盆休みなのですが、期を越えて
沢山の生徒さんが、CPDT取得に向けて
参加してくれました。
勉強のためとはいえ
暑い中、集まってくれて本当に有難いですね!
皆さんの本気度が伝わってきます。
CPDTとは、世界最大のドッグトレーナー
組織であるAPDTにより企画された世界水準の
ドッグトレーナー資格です。
試験は250問のマークシート方式
内容は
①指導スキル 32%
②動物の管理 6%
③動物行動学 20%
④学習理論 32%
⑤トレーニング道具 10%
その中でも、学習理論はかなり難解で、
専門的に勉強しないと理解できません。
学習理論のテストの問題はこんな感じです。
問)不快な刺激が反応に続いて取り除かれるのは
次のどの方法ですか?
①シェーピング
②負の罰
③正の強化
④負の強化
さて、答えは分かりますか!
答えは4番の「負の強化」です。
ある行動の後に犬にとって
良いことが起こるのは「正の強化」
良いことが取り除かれるのは「負の罰」
嫌なことが起こるのは「正の罰」
嫌なことが取り除かれるのが「負の強化」
と言います。
これらの結果によって犬は学習していくのです。
解らなくても大丈夫ですよ!
この問題は、専門的に勉強したことが無いと
言葉の意味から解らないですよね。
しかし、近年の世界基準のドッグトレーニングは
このような理論を基にして行われます。
私達が見習いをしていた頃はこのような知識が
無くてもトレーナーとして働くことができました。
しかし、最近では世界基準が定められ、
プロとしてドッグトレーニングを行うには
必須の知識となってきました。
アカデミーでは授業内容にこのような内容が
含まれています。
難解ではありますが、きちんと学習すれば
皆さん理解できます。
森山だって理解できたのですから!
(教える人が一番理解できますから)
当アカデミーの生徒さんはこの世界基準の
ドッグトレーナー資格CPDTを目指しています。
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