近況
ボイシー君、また足を痛めてしまいました。
毎朝のボール投げ、ボイシーはどのくらいの勢いで
止まれば自分お体が壊れないか分かっていません。
もの凄い勢いでボールを追いかけ、砂煙を上げながら
ボールをチャッチ。
地面にはボイシーの足跡が数メートルに渡り
残っています。
結果は右前足の小指の爪が折れ、出血・・・
やる気がありすぎるのも困る・・・
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ドッグトレーナーのお仕事
タイトル
犬の手作り食
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本文
前回はBARF DIETをご紹介しました。
現代は犬の食事は加熱処理されていて、保存が利く
ドライフードが主流です。
しかし、犬はその昔、獲物を倒して生のまま
食していたので、犬の食事も、生が良いでは、
というものでした。
その頃の森山の愛犬コウメはバーフダイエットを
行ったおかげで、耳のかゆみが無くなり(減り)
涙焼けがほぼ無くなりました。
森山はバーフダイエットを行ったおかげでこんなに
すぐに効果が出るのか!!!
と感激しました。
その昔、犬の食事と言えば、残飯にたまねぎ入りの
味噌汁をぶっ掛け、食べさせていました。
今では考えられませんよね!たまねぎ入りのご飯
なんて!
犬にたまねぎ?
しかも味噌汁の塩分たっぷり・・・
しかし、実はその頃の犬は丈夫でした。
元気だったのです。
早く亡くなった子は殆どがフィラリアで亡くなりました。
その頃はフィラリアの良い薬が無かったのですね。
今は食塩、たまねぎは犬の天敵として有名に
なっています。
しかし、一昔前は違っていたのです。
食塩も、たまねぎも、立派な犬の食事でした。
だって、
人間だってたまねぎは血液さらさらの食材ですよね!
ここで、森山は犬にたまねぎを食べさせたほうが
良いと言っているわけではありません。
たまねぎを大量に摂取すると犬は溶血性貧血を
起こします。
ですからたまねぎはあげないほうが無難でしょう。
しかし、もちろん個体差はあると思いますが、
たまねぎは絶対に犬あげてはいけないと言うのは
少々オーバーかなと思ってしまいます。
また、食塩を大量に摂取すると犬は人間の成人病と
同じ症状を起こします。
ちなみに犬には汗をかく汗腺というものが殆ど無く
人間のように汗をかいて体温調節をするという
ことができません。
犬はパンティングと言う舌をダラーっと
たらした状態でハッハッすることで体温調節を
することしかできないのです。
ですから塩分は人間ほど必要ないのですが、全く
必要ないわけではありません。
塩分を全く含まれない食事を与えていると、犬は
消化力が弱くなってしまいます。
問題は加工され加熱処理されたドライフードが
完全食なのか?と言うことです。
森山はこの議論はよく分かりません。
しかし、愛犬コウメはバーフダイエットにして
見違えるように健康的になりました。
体が引き締まり、ゴールデン特有の
体臭も無くなり、耳垢も、涙焼けも無くなりました。
現実的に、やっぱり手作り食の方が明らかに犬が
元気になっている気がします。
たまねぎや食塩が大量に入っている食事はご法度
でも犬のために飼い主さんが心を込めて作ってあげる
食事はどうやら健康にもよさそうです。
手作り食、貴方の挑戦してみてはいかがですか?
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