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人を動かす ドッグトレーナーの仕事

人を動かす ドッグトレーナーの仕事
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人を動かす秘訣は、この世に、ただ一つしかない。
この事実に気づいている人は、 はなはだ少ないように思われる。

しかし、人を動かす秘訣は、間違いなく一つしかないのである。
すなわち、みずから動きたくなる気持を起こさせることこれが秘訣だ。

 

デールカーネギーの有名な一節です。

ある意味、ドッグトレーナーの仕事は人を動かす仕事です。

ドッグトレーナーと愛犬

 

というのは、飼い主さんというのは、犬が問題行動をすると思っています。
しかし、ドッグトレーナーから見ると飼い主さんが今まで犬に接してきた習慣が今の犬の行動を作っているのです。

例えば来客にワンワン吠えるとします。
でも飼い主さんは馴れっこになっていて、犬を抱っこしたまま来客に対応
犬は来客にずっと吠え続ける

最初は飼い主さんも犬を叱ったり、奥の部屋に閉じ込めたりしたかもしれません。
しかし、効果がないと諦めてしまいます。

つい犬をコントロールしやすい抱っこになってしまいがちです。
それが習慣になってしまいます。

 

ドッグトレーナーのお仕事はその習慣になった飼い主さんの行動を変えるのが仕事なのです。

 

これは、思ったより大変です。
だって、習慣って中々変わらないじゃないですか!

じゃあ、どうすれば相手に行動を変えてもらうことができるのでしょうか。

飼い主さんに変わって欲しくて真剣に説得すればするほど飼い主さんは殻を閉じこもります

 

森山は駆け出しの頃よく説得をしていました。

「貴方の犬の問題を解決するには毎日トレーニングする必要があります」「毎日トレーニングして下さいね」
と口を酸っぱくして言っていました

「あれだけ復習しなければ犬はよくなりませんと言ってるのに何でやらないんですか 怒」

更に説得が続きます

 

更に飼い主さんは殻に閉じこもります。

ついに「この飼い主さんはやる気が無いからだめだ」

人は他人に「貴方は間違っている」といわれると「はいそうですね」とは言えなくなってしまいます。

「私だって忙しい家事の合間に頑張ってるのにこのトレーナーさん全然分かってくれない」

と心の中で思っていることでしょう。

 

森山の好きな言葉に
「他人と過去は変えられない、変えられるのは自分と未来だけ」
という言葉があります。

森山は過去の苦い経験からこの言葉を学びました。

「飼い主さんを変えようと思っても無理なら自分が変わろう」と考えるようになたのです。

しかし、自分の考え方や方法を変えるのではなく飼い主さんへのアプローチの方法を変えることにしたのです。

説得ではなく、飼い主さんの些細な行動を褒めたり、時には愚痴を無視したり、
とにかく良い行動に対して強化を与えるようにしました。

「トレーナーの言うこと聞かないんならもう知らないよ」というのは簡単ですし、
自分の腹の虫が治まります。

飼い主さんを褒めたりするのは腹が立っているのでやりたくないのですが、
腹を立てて感情的になればなるほど必ず相手は殻に閉じこもります。

その結果、自分がして欲しい行動は引き出すことができません。

 

自分が相手にして欲しい行動を引き出そうと思ったら腹が立ってもそこをぐっとこらえて
相手がその気になるようなアプローチをするしかないですよね!

 

その結果、飼い主さんは犬のトレーニングを毎日やってくれるようになります。
こちらの望んだ結果が得られます。

 

7つの習慣の著者フランクリンコビー博士の言葉に
「人間には刺激と反応の間に選択の自由がある」と言う言葉があります。

 

動物は何かの刺激、例えば不快な刺激があれば、
逃げるという反応を取るか攻撃するという反応を取るかは経験によって違いはありますが、
刺激と反応の間に選択の自由はありません。

 

しかし、人間は不快な刺激に対して、嫌だから拒否反応を示すとか、
もしかしたら今の自分に必要なのかな、と思うとか選択の自由があるということです。

 

具体的には例えば上司に嫌がらせをされたとします。

ある人は
「こんな嫌な上司がいる会社なんか辞めてやる」
と反応する事もできますが

「この上司は僕の事を真剣に考えてくれているから厳しいんだ」
と反応する事もできます。

どう反応するかは貴方の自由ということです。

どうやら怒り、ねたみ、ひがみ、等の感情は人の思考を停止してしまう作用があるようです。
ですから森山は怒り、ねたみ、ひがみ、等の感情は捨てました。(嘘です)
捨てたつもりで努力しています。

でも、できるだけいつもポジティブに考えるように努力しています。

そのほうが楽しいですよ!絶対!