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犬は家族を選べません

こんにちは。 プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー 事務局の神野です。

 

日中の炎天下、スーパーに買い物に 行った日のことです。 お店の前につながれて、ハーハー苦しそうに呼吸する犬を見かけました。 その犬は、お店前の日陰につながれては いたものの、きっと近所で飼われていて、 散歩のついでに家からスーパーまで 歩いてきたのでしょう、家からスーパーまでの距離を、暑い日中にも 関わらず熱いコンクリートの上を歩かされ、 水も与えられずに店前で放置されている。

イメージです。

 

その日は週末で、店内のレジは ソーシャルディスタンスが保てないほど、 長い行列ができていました。 きっと飼い主は暫く帰ってこないでしょう。
自分は帰宅のさながら、気になって仕方が 無かったため、せめて冷たい水を与えて、 喉の渇きを潤わせてあげたいなと思い、 犬用の水飲みカップが車に備えてあったので 取りに行き、 すぐさま冷たいお水をカップに注いで、飼い主に見つからないよう、こっそりと 水を与えると、 犬は勢い良くグビグビと飲みほしました。 その姿に良かったね^^という気持ちと、 反面、心がギュッと苦しくなるのです。

 

 

話は少し反れますが、先日ニュースで 子供へのネグレクトによる幼い命が、 若い母親によって奪われました。
子供と犬を並べて例に挙げることは、 一部の批判的な意見も受ける可能性も あるのは承知の上ですが、 あくまでも自分だけの意見をこの場で お伝えできるとしたら、 どちらも言語を不自由として、 「暑い」や「喉が渇いた」や「空腹だ」等と いった、命に関わる想いを伝えられない もどかしさは、想像をするだけで恐怖。自分の理解者がいないこの世の中では、 天涯孤独で虚無感を感じることでしょう。 優位とされる存在(親、飼い主)に、 ← (本来、優位とか偉いとかないのですが。) 気づいてもらえない間は 待つしかない。 従うしかない。 なんて苦しいことでしょう。

 

 

生まれてくる時、親は選べない。 と耳にしたことがありますが、 犬だって、迎えられる家族を 残念ながら、選ぶことが出来ません。 せめて、ペットショップやブリーダーが、 買い手に向けて動物飼育が適性かどうかの 診断等が実施できれば(飼い主免許の ようなもの) 事前に調べたうえで、安全な人に譲り渡し、 多くの犬が深い愛情で家族として包まれて、 生涯を過ごすことが出来るのではないか。 と、考えるのですが、法律って どうやったら一般庶民が変えられるのか 分からないことがたくさんあり、 無力感を覚えます。 だからと言って立ち止まる事なく、 プレイボゥの出来る事を。 それは一人でも多くの良質な ドッグトレーナーを育成し、 一人でも多くの正しい知識をもった飼い主と 一頭でも多くの幸せな家族に迎えられた犬を 増やしていくことを誓います。 そうした活動が、幸せウイルスを拡散し、 日本が愛護推進国になることを願っています。

 

さぁ、今一度、ここであなたに問います。 あなたの愛犬は、今、幸せでしょうか?