空気の読める飼い主

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の神野です。

 

先日、プレイボゥの犬の保育園に入園したばかりの子犬ちゃんがいました。生後3か月の子で、これからお勉強する事が子犬も飼い主さんもいっぱいです。
犬の保育園とは人と犬のお勉強の場。たくさんお勉強して、お互いを理解し、ベストパートナーを目指しましょう!

 

イメージです。

 

理想の飼い主さんとはどんな方かと言うと、空気の読める飼い主さんだと個人的には思います。犬は非言語動物なので、言葉で直接、伝えられない代わりに、言葉以外の方法で思いを伝えています。たとえば、体の動きや表情、態度等といった実に多種多様に表現します。その微かな変化を察することの出来る飼い主さんこそ、空気の読める人だと思うのです。

 

本来なら、犬という動物をしっかり予習してから、家族としてお迎えすることが正しいのですが、、、、、

 

今からでも決して遅くはないので、犬が伝えたいメッセージを汲み取ることのできるスキルの高い飼い主さんになりましょう。

 

犬が頼れるのは、あなただけなのですから。

 

おなか触る?or もう降参💦 犬語わかりますか?

 

さぁ!もうすぐ夏本番です。先日関東校でセミの第一声を聞きました!

 

空気の読める飼い主さんになりたい方は必読!夏の散歩編を、お話してまいりましょう。毛に覆われた犬たちは、たとえ短毛でも人よりはるかに体内に太陽の熱を吸収することが早いです。

 

なぜなら、体高が人よりも低くて、地面と近い分、熱の反射を多く浴びてしまうから。それを知っているか、知らないかでも夏場のお散歩は変わっていきます。空気の読める飼い主ならば、犬の安全を守ってお散歩を行いましょう。

 

暑い…熱い…💦

 

 

夏場の犬のお散歩は、太陽が昇りきる前の涼しい時間帯に出かけることが最適です。夏の涼しい時間帯は限られています。黄金タイム(←と、勝手に呼んでいる)朝5時~6時台は、心地の良い涼しさで、お散歩を楽しめますよ♪

 

黄金タイムを逃してしまうと、多少の前後は問題ありませんが、大幅に遅れてしまった場合は、残念ですがお散歩に行くことは避け、室内で遊んだり、頭脳ゲームでお勉強したり、お散歩変わりの発散をさせてあげましょう。※室内で行える遊びや頭脳ゲームは、また別記事でご紹介いたしますね^^。

 

炎天下のもとで、熱々な鉄板のようなコンクリートを素足で歩くことは肉厚プニプニの肉球をもっていたとしても、熱いに決まってます。また、夜間の散歩も、日中熱されたコンクリートが徐々に冷めていくので、一度、道路が熱くないかどうかを、自身の手を地面に当てて、どうか確かめてみてくださいね。

 

まだまだ、伝えたいことは山ほどあるのですが、今日はここまでです^^。

 

最後に、飼い主の努めは犬を守る存在であること。犬の立場になって、先読みし、安全や快適を犬に提供することができる人こそが、犬から信頼を寄せられ、空気の読める飼い主なのです !!
そんな素敵な飼い主さんが今よりもっと、増えますように。