我が家に大型犬がやってきた！

2022年6月1日 2022年6月1日

PLAYBOW

大型犬がいる生活

こんにちは！
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

いきなりですが、私は今、充実感と少しの寂しさを感じています。
というのも、数日間とあるお宅の大型犬を預かっていて、メルマガを書いている今日がその子と過ごす最終日だったのです。

初めて飼った犬がラブラドールレトリーバー(←メルマガ購読者様ならご存知の方も多い？のぶなが君)だった私は、大型犬の迫力やパワー、おおらかな性格に触れ、すっかり大型犬の虜に！
(あ、もちろん大前提で、犬は大きさ関わらず大好きですよ♪)

久しぶりに大型犬がいる生活。お散歩のときのスピードや息遣い
フローリングに横になった時の大きさ
しっぽをフリフリした時に発生する風
水を飲んだ後は、フローリングがびちゃびちゃになること
大きなフードボールに入ったご飯を数秒(感覚値)で平らげること
ごはんや排泄物の量
体にもたれかかってくる時の重み

などなど。
他にも色々ありますが、マニアックになりそうなのでこれくらいで(笑)

あーそうだった、これこれ。
のぶながもこうだったなぁ、懐かしいなぁという思いがたくさん溢れてきました。

大型犬を飼っている皆さまもうなずいてくれるところがあるのではないでしょうか？
また、小型犬を飼っている皆さまも小型犬にもあてはまるよ！というところもあるのではないでしょうか？

同じ大型犬でも・・

でも、この子はのぶながと違う部分もたくさんありました。

様々なシーンでそう感じることがあったのですが、その根本は、きちんとトレーニングが入っているか、いないか、の差なんだと思います。
預かった犬はしっかりとトレーニングが入っている子でした。

こちらの意思が犬にきちんと伝わることで、こんなにも生活(特にお散歩)がしやすいんだなと感じました。
当たり前のことかもしれませんが、こうして接して、のぶながと比較してみることで改めて再認識しますね。

のぶながを擁護するわけではありませんが、彼もとても穏やかで扱いやすい犬でした。
ですが、興奮してしまうとこちらの指示が入らないことがあり、特に体力の有り余っているお散歩のスタート時はそのパワーからコントロールに苦戦することも。

トレーニングの必要性

預かった子は、散歩中に少し引っ張りが出てきたかなと思っても、

「ヒール」

の一言で、さささっと私の足元へ。
その後も私の顔を見ながら、「どう？どう？うまく歩けてるでしょ？」とルンルンな足取りでついてきます(笑)

少し離れたところにいても

「カム」

の一言で、こちらに来るし、

「ステイ」

の一言で、よしと言うまで動きません。
キラキラした顔で私の次の指示を待っています。

きっと、これまでのトレーニングで、指示を聞いた後に＜イイコト＞が待っているということを学習しているんだと思います。
トレーニングに対してまったく負のイメージを持っていないからこそ、すんなり指示を聞いてくれるんですよね。

なので、私も指示を聞いてくれた後は、玩具遊びが大好きなその子のために、広い原っぱのある公園でロングリードをつけて何度も何度も持ってこい遊びを繰り広げました。
無尽蔵の体力で、走る姿もサラブレットのようにしなやかでした。
それに、体中から遊ぶの楽しい！という気持ちがあふれ出ていて、もっともっと喜ばせてあげたいなという思いが膨らみました。

(私の腕に、今湿布が貼られているのはここだけのお話です。)