トイレシーツが重宝する時
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー講師の矢川です!
突然ですが、皆さん9月1日は防災の日という事をご存知でしたか?
防災の意識が少しずつ高まりつつあるので、ご存知の方も多いかも知れませんね。
防災週間と呼ばれる期間もあり、昭和58年以降は毎年8月30日から9月5日までの期間を防災週間とされているようです。
強い地震への慣れ
これらは1927年の9月1日に関東大震災が起こった事や、9月は災害が多い事から、災害に備え、知識を深めるために、制定されたと言われています。
最近知ったのですが、関東大震災での地震は1回の揺れではなかったそうです。
1回目の強い揺れの3分後に同じ強さの揺れが、そしてまたその2分後にも同じ強い揺れが来たと記されています。
5分間の間に3回震度6クラスの揺れがあったという事になります。
甚大な被害が容易に想像できますよね。
私は宮城県で東日本大震災を経験しましたが、地震の揺れと揺れている長さは2分ぐらい揺れていたのではないかと記憶しています。
その当時までに震度5以上の地震を数回経験していましたが、今までに経験したことのない長さの地震でした。
そんなこともあり、今では幸か不幸かすっかり地震に対して、耐性がついてしまいました..。
ですがそんな私でも、地震はその一瞬でもインフラなどに被害が出ると持続的に被害が続いてしまう事は理解しています。
災害があった際に、準備しておくべき物も当時の被災経験から、おおよそ把握できますので、今回はあるものにスポットを当ててご紹介いたします。
どちらが我慢できますか?
私は災害対策のセミナーを何度か行っていますが、毎回お伝えしているのが、東日本大震災の時に重宝した物についてです。
それは、人だけでなく犬にも使う事が出来ます。
むしろいつも犬達が使っている物を人が災害時に使うといった方が適切かも知れません。
その時、重宝したものそれは、犬用のトイレシーツです。
意外に思われるかもしれませんが、想像してみてください。
災害時は電気、水道、ガスが止まってしまいますから、大抵のトイレがすぐに使用不能となってしまいますよね。
たしかに、一般的に最低限の食料や水の準備も必要ですが。
この話題が私の家族で上がった際、母親はこんな事を以前言っていました。
「食べるのは我慢できるけど、トイレは我慢できないなあ」
私も同じ意見です。
皆さんはいかがでしょうか?
まずは防災グッズから
電気や水道が止まってしまった際に短期的なものですぐに復旧すれば良いのですが、いつ復旧するかはわかりませんから、簡易トイレも準備しておくと良いですね。
特に暑い時期には排泄をうまく処理できないと衛生的にも2次被害に繋がる可能性がありますから、準備すべき必須な物と言えるかもしれません。
最近では防災グッズ30点セットのような形で、食料をはじめ、必要な物がセットになっている物が販売されています。
それらの中には防災士といった民間資格を持った人がおすすめする防災グッズなどもあるようです。
「備えあれば患いなし」
と言いますから気が付いた時にすぐに準備するようにしましょう!
人目線だけでなくペット目線でも考えてくださいね。
いろいろ必要なものが変わって来るかも知れません。
大事な家族の一員のためにも備えておきたいですね。