おバカなのは愛犬?いえいえ、違います!

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U

何気なく、Yahoo!知恵袋を見ていたらこんな質問の出だしが目に留まりました。

『愛犬がバカです。』

その質問内容は…

思わずその質問を開き、内容を見てみると・・・


(要約すると)~~~~~~~~~~~~~

愛犬がバカです。
5歳になっても無駄吠えするし、お散歩はスムーズに行けないし、室内の正しい場所でトイレも出来ない。
あらゆるものを噛むし、人の足に対して腰を振ってきます。
しつけ方が悪いのか・・・

どうしたら良いでしょうか?

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このような内容でした。


犬を迎えた経験のある方は、似たようなことで悩んだ経験があるのではないでしょうか?


かくいう私も初めて家族となった今は亡きウェルシュコーギーペンブロークの愛犬のしつけに悩んだ過去があります。

(家の中では隙あらば人の足のかかとを噛んで追い立ててきたり、手を出すタイミングを誤ると興奮状態で噛んでくる、お散歩はひきずられるように常にダッシュでした・・・)

こちらが今は亡き愛犬。広場でロングリードを付けて遊んだ後は、追い込み漁で捕まえての帰宅…。

続く回答は…

さて話を元に戻しますが、このような質問に対する回答はどんなものだったのか。

(要約します)~~~~~~~~~~~~~

愛犬は貴方から教えてもらった通りのことをしているだけです。
その愛犬を「バカだ」と言うならば、「自分はバカだ」と言ってるのと同じだという事です。

5年も習慣として根付いた行動を直すにはその分、改善には時間がかかることを知っておいてください。
習慣を一発で即座に直す方法なんてありません。
一貫した正しい方法と根気が必要です。

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この質問と回答には、まさにドッグトレーナーが伝えたいことでもありました。
(ちなみにこの文章の後には、近隣のドッグトレーナーに頼むのが良いと続いてます。)

犬は決しておバカじゃない!!!

犬は決しておバカではないのです。

なんなら犬という動物は、人間の子供でいう3~4歳児の知能を持っており、物事の善悪を判断することは難しいと言われています。

つまり犬は良くも悪くも学習することによって、様々な行動を取るようになっていきます。
その取る行動の中に人間にとって不都合な行動をすることもあるでしょうから、人が常日頃からしっかりと犬に「こういう行動は良い行動だよ。この行動はなるべくやめようね。」と教える必要があるのです。

犬がおバカに見えてしまうかもしれませんが、それは飼い主が適切に適切な行動を教えてこなかった結果なのです。

過去に私はこんなブログを書いていました。

◆ 犬が出来るか出来ないかは“飼い主次第” ◆
https://playbow-dogtrainers-academy.com/25093.php

愛犬をおバカだと決めずに、愛犬の持っている能力を最大限に引き出してあげられると良いですよね。

そのためにもドッグトレーニングの知識は必要不可欠なのです!