職業としてのドッグトレーナー!これだけは言っておきたい

先日、プレイボゥはドッグトレーニングと言う商品で日本一になるという趣旨の記事を書きました。
あの記事を書くときに一瞬「どうしようかな」と考えたのですが、あえて誤解されることを承知で書いてみる事にしました。

あの記事を読んだ多くの方はおそらく「犬を使って金儲けなんてとんでもない」
と言う意見の方が多いのではないかと考えています。

これに関しては少々説明が必要かと
思いますので今日はもう少し踏み込んでお話しようかと思います。

それは・・・

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日本においてのドッグトレーナーと言う職業をもっとメジャーにする必要があるからです。

本当の話、現在、日本国においてドッグトレーナーと言う職業は存在しません。

会社には年に一度ほど経済産業省の調査書類が送られてきます。
会社の事業内容や従業員の数を調べるやつです。

その中に主な事業の内容を書く欄があるのですがペットショップやトリミングサロンと言う業種はあるのですが
訓練とかドッグトレーニングと言う職業はありません。

本当にないのですよ!

と言う事は国からドッグトレーナ―と言う職業は認識されていないと言う事になります。

現にこうやってドッグトレーニングで生計を立てている人間がいるというのにおかしな話だと思いませんか?

アカデミーに入学される方の中にもプレイボゥのパンフレットを見るまでドッグトレーナーと言う職業が存在する事を知らなかったと言う方もいらっしゃいます。

そもそもドッグトレーナーと言う職業が世間に知られていないわけですからドッグトレーナーになりたいと思う人自体が増えないことになります。
ですからたまたまドッグトレーナーと言う職業を知ったごく少数の人たちがこの職業についている訳です。

今までのドッグトレーナーの業界は芸人の世界や料理人の世界に近いものがあり、師匠の技を盗んで一人前になるという徒弟制度の世界でした。

しかし最近はプレイボゥのようなドッグトレーナーの養成学校も増えてきましたので
昔よりはだいぶ気軽にドッグトレーナーになることができるようになってきました。

ほんの一部の方たちですがドッグトレーナーと言う職業を生涯の仕事にしようという人たちも増えてきました。

しかしまだ「本当にドッグトレーナーと言う職業で生計が立てられるの?」と言う疑問を持って、
本当はドッグトレーナーになりたいのだけれど二の足を踏む人が多いのも事実です。

何故そのようなことが起こるかと言いますと大学生が就職する企業を選ぶときに、有給が取りやすい企業、
給料が高い企業、福利厚生がしっかりしている企業など、自分に有利な条件を選んで就職先を決める人が多いと思います。
ですから給料もいくらだか平均も分らない、有給なんて物があるのかさえ分からない未成熟なこの業界に入ろうとする人は

よっぽど子供のころから「ドッグトレーナーになるんだ」と決めている人、
もしくは何かのタイミングで偶然ドッグトレーナーと言う職業の魅力を知り、給料は少ないけれどこの仕事が絶対にやりたいと思う人以外は
ドッグトレーナーになろうとは思わないのです。

そもそも、ドッグトレーニングを商品としている企業自体がほとんどありませんから中途にしろ新卒者にしろ就職先は最初からほとんどありません。
ですからこの業界、優秀な人材が集まりづらい業界なのです。

だからこそ森山はドッグトレーナーと言う職業が日本にしっかりとしたビジネスとして定着し職業として選んだとしても

一生食っていける仕事にならねばならないと思っているのです。

例えば男性がドッグトレーナーと言う職業を選んだとしましょう。

その男性が、結婚して、子供を産んで子供を大学まで行かせ立派に成人させるだけの経済状況を作らなければ職業としては成り立ちません。
もちろん女性でも独り立ちできるだけの収入が得られなければドッグトレーナーになろうという人は出てきません
他の業界では当たり前になっている事が、ドッグトレーナーの職業も当たり前にできる状況にしなければならないのです。

結果、森山の夢である殺処分0を達成すること自体が夢物語になってしまいます。

長くなってきたので次回に続けます。