最近では、子犬には社会化が大切と言う概念が大分普及してきましたのでとても喜ばしいことだと思います。
しかし 子犬をどのように社会かしたらよいかと言う情報はあまり普及していないようです。
具体的には、子犬が社会化期の間に他の子犬100頭に合わせて遊ばせたり、人100人に挨拶させたり、
子犬を色々な環境に連れて行って馴らしたりと言ったことが必要と言われています。
しかし、一般の飼い主さんが子犬100頭に合わせる事などほぼ不可能です。
100人の人に挨拶させることもほぼ不可能ですよね!
ですからパピーナーサリーが必要になってくるのです。
しかし、うちの子もう社会化期過ぎているし・・と言う方も多いことでしょう。
子犬の社会化期とは生後約1ヶ月から3か月までと言うとても短い時間しかないのです。
生後3か月までが社会化期なのですがそんな事を言っていたら殆どの飼い主さんがすでに遅しと言う事になってしまうと思います。
ですから生後6か月から7か月までにパピーナーサリーに入園させてほしいのです。
生後3か月から6か月までは若齢期と言います。
人間でいうと中学生から高校生ぐらいですかね。
ですから子供でもない大人でもないと言った微妙な年齢になります。
その時期はベストではないのですがまだまだ社会化に間に合うタイミングです。
しかしタイミングが合わずこの時期を逃してしまうと残念ながら子犬を社会化させることは非常に難しくなってしまいます。
子犬によっては人や犬を怖がるようになる可能性が出てきます。
または恐怖心から攻撃的になってしまう子も少なくありません。
ですから、子犬の社会化はとても大切なのです。
社会化期を過ぎ、恐怖心が出てしまったり、攻撃的になってしまった成犬は時間をかけてゆっくりと治して行きましょう。
焦りは禁物です。
さて、パピーナーサリーのドッグトレーナーはこのパピーの一番大事な時期を担当することになります。
ですから責任は重大です。
だってその犬の一生を左右することになるのですから!!