きわどいタイトルですいません^^;
ちょっと今日は真面目に(いつも真面目ですが)書きましたので、読んで頂きたくて、きわどいタイトルにしてみました。
森山はドッグトレーニングをあえてビジネスとして捉えています。
その訳は、ドッグトレーナーを目指す人が増えてほしいからです。
ドッグトレーナーと言う職業は何か曖昧で本当に職業として成り立つの?
また、社会的地位はあるの?と考える方が多いと思います。
確かに、ドッグトレーナーと言う職業は社会的にあまり認知されていないように思います。
最近はパピーナーサリーなどの業種も世の中に増えてきて、ドッグトレーナーと言う職業が少しずつクローズアップされてきています。
しかしまだまだ、ドッグトレーナーと言う職業はメジャーだとは言い難いといえるでしょう。
何故、そうなのか、森山独自の考えですが、まず、会社組織でドッグトレーニングビジネスをしているところが少ない。
個人事業主として行っている人が多いので銀行などにも信用を得ることが難しい。
個人事業主として行っている人が多いので収入が安定していない。
店舗を持っていない人が多いので視覚的に認知されづらい。
などがあると思いますが、森山が最近考えることを書いてみます。
たとえばラーメン屋さんなどの小さな飲食店は個人事業主の方が多いと思います。
整体院なんかも個人事業主の方が多いでしょうね。
もちろん店舗も色々な問題もあるとは思いますが、個人ビジネスとしては一定の人気もありますし、実績があれば銀行などからの信用もあるように思います。
それに対し、ドッグトレーナーは圧倒的に店舗を持って営業している人が少ないのです。
出張トレーナーは開業するときに資金が要らないという利点がありますが、開業してから認知されるのに非常に苦労します。
雑誌やテレビに出るほどの有名な方は別として普通の(森山のような)ドッグトレーナーは
ホームページやブログで認知してもらうことが一番多いのではないかと思います。
しかし、ホームページもSEO対策していないので上位に表示されない。上位表示させるお金も知識もない。
要は「目立たない」のだと思います。
実は店舗は、あるだけで人の目に付きますから、うまくいけば宣伝しなくてもお客さんは来てくれます。
森山は3店舗経営をしていますが最初の2店舗はどうやったらここにお客さんが来るの?
っていうぐらい立地は悪いのです^^;
ですからSEO対策やら口コミ対策やらいろいろな作戦を練って対応してきました。
ですが中目黒の店舗はもちろんマネージャーが営業努力していますが飛び込みのお客さんも多いですね。
と言うことは店舗を出して目立てば需要はあるということです!
これは結構、確信できるようになってきました。
プレイボゥが直営する店舗だけではなくて、アカデミーの卒業生が経営するパピーナーサリーが皆、うまくいっているのです。
めっちゃ儲かるという話ではありませんが、需要はあります。
愛犬のしつけに困っている飼い主さんは沢山いると言うことでしょう。
要は今まで、しつけについて相談したいけど誰に相談してよいかわからない状態だった、と言うことだと思います。
飼い主さんは愛犬に問題があると、行きつけの獣医さんかペットショップで相談する方が殆どです。
しかし、獣医さんもペットショップの店員さんも犬のしつけのプロではありません。
犬のしつけのプロは、ドッグトレーナーじゃあないですか!!!
ですから最近、パピーナーサリーなどの施設が、ちらほらでてきて、飼い主さんは愛犬の問題を相談するにはドッグトレーナーさんの所に行けばいいんだ!
と、初めて認識できるようになったのだと思います。
森山は、パピーナーサリーと言うビジネスをもっと確立させていきたいと考えています。
そして、ドッグトレーナーの卵たちに働く場所と、経験を積む場所を提供して行きたいと思っています。
ドッグトレーナーとして収入を得て、社会人として生活を営めるようにならなければドッグトレーナーと言う職業は成り立ちません。
しかし、それができるようになれば業界が活性化し、良い人材が増えてくることでしょう。
ですから
森山はドッグトレーニングをビジネスとして捉えているのです。
そしてドッグトレーナーが多くの飼い主さんに認知されるようになって職業として確立されればドッグトレーナーを目指す人も増えてくることでしょう。
そしてペットの殺処分が0になる日もより速く近づいてくるのではないかと思います。
最後までお読みいただいて有難うございました!