ペットの殺処分0に向けて ドッグトレーナーにできること

今日はアカデミーの生徒さんたちが自分の犬を連れてきて競技会へ向けてレッスンを行いました。
森山のモットーはトレーナーは自分の犬をしっかりコントロールできなければいけないと思っています。
ですから生徒さんは競技会に挑戦するのです。(任意ですが^^;)
生徒の皆さん、来春の競技会に向けて、頑張りましょう!!

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ドッグトレーナーのお仕事
ペットの殺処分0に向けて
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日本では、年間20万頭というペットの殺処分が行われていることは皆さんご存知でしょうか。
4年前までは年間30万頭のペットが殺処分されていました。
15年前には70万頭のペットが殺処分されていました。
年々、殺処分の数字が少なくなっていくのを見ると森山は大変嬉しく思うのですが、反面複雑な気持ちになります。

この数字、多いでしょうか?少ないでしょうか。

かなり前の数値になって申し訳ないのですが、2006年の時点で比べるとイギリスの犬の殺処分数に対し、日本は15倍だそうです。
実は欧米諸国に比べるとまだまだ日本はペットに関して後進国と言わざるを得ません。

日本では、今まで飼っていたペットを自分の手で保健所に連れて行く人が沢山いるのです。
自分の手でペットを保健所に連れて行く飼い主さんには色々な理由があると思います。

その中で問題行動による理由が全体の31%だそうです。
残りの69%はペット業者と一般の飼い主です。

業者は繁殖に使えなくなった犬やショップで売れなくなった犬をを保健所に連れて行きます。
これは私達ではなく行政にお願いするとして、
私達は一般の飼い主さんに対して啓蒙活動を行っていかなければならないと思っています。

犬が病気になったから・・・
死ぬところを見たくないから・・・
引っ越すので・・・
転勤になったので・・・
ウ○チがこんなに大きいとは思わなかった・・
こんなに大きくなるとは思わなかった・・・
言うことを聞かない・・・
子犬が産まれてしまった・・・

あまりにも理不尽な理由で保険所に犬を連れて行くのです。

 

森山は、昨年愛犬を亡くし、悲しみの日々を過ごしました。
数日間は仕事も手につきませんでした。

大人が動物を簡単に殺す国って子供にはどのように見えるのでしょうか?
死んだらリセットできると考えている子供が増えていると聞きました。
心のそこから愛しているペットが死んだら周りの人がどれだけ悲しむのかペットは自らの死を持って教えてくれます。
森山は、ゲーム機ではなくドッグトレーニングを通して子供達に命の大切さを伝えて行きたいと考えています。

アカデミーでは、在校生、卒業生がチームプレイボゥと言うチームを作り、
殺処分0に向けて飼い主さん向けに啓蒙活動を行っています。

このチームを通して、
将来的には小学校や幼稚園などで犬の扱い方や犬とはどういう生き物なのかを子供達に伝える活動を行いたいと考えているのです。
今はまだまだ小さな活動ですが、森山はこの活動を全国規模にしていきたいと思っています。

 

アカデミーを卒業して一人で独立するのは、とっても不安になると思います。

ですから、卒業後も志を共にするチームがあることで、仲間ができるのです。
一人の力ではできない事も、皆で力をあわせれば、大きな目標を達成することができます。
今、同じ志を持った仲間が続々とアカデミーに集まっています。

私達と一緒に日本の犬たちを取り巻く環境を変えてくれる仲間を募集しています。

受講生募集中です。
説明会はこちら!
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://playbow-dogtrainers-academy.com/seminar.php

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貴方の想いで日本の犬達の殺処分を0に近づけましょう
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー校長 森山 敏彦