ドッグトレーナー養成スクールPLAYBOW 創立者森山名誉校長のBLOG 運命って信じますか?2

運命って信じますか?2

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ドッグトレーナーのお仕事

タイトル

運命って信じますか?2

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本文

前回の続きです。

賃貸住宅に住んでいた森山は犬が飼いたくても
飼えず、野良犬と毎日遊ぶ生活をしていました。

野良犬に餌を与えて飼いならし、
暗くなるまで遊んでいた幼少時代を送った森山は

そのまま大人になり全く動物と関係の無い
仕事に就きました。

そして30歳を迎えた春に運命のチラシを
受け取ったのです。

「見習い訓練士募集」

それから森山の訓練士生活は始まりました。

30歳からの見習い生活

森山は小学生の頃、犬が飼いたくても
飼えない環境にいたのですが、大人になって、
自分で仕事を選べるようになった森山は、
訓練士になることを選択しました。

あのチラシを見た森山は運命を感じたのです。

「あ、自分の本当の仕事、見つけた」

実はチラシを見てすぐに訓練所に電話を
入れたのですが、年齢が引っかかって
最初は断られました。

30歳から訓練士を目指す人は殆ど
いないのでしょう。

訓練所はいまも徒弟制度ですから
先輩訓練士も30歳の親父が新人で
入ってきたらやりづらいでしょう!

しかし、どうしても諦めきれず、再度電話を
したのです。

最初の電話は訓練所のトップのM氏が
出たのですが2回目は訓練所の所長(社長)
が直接出られました。

めったに現場には顔を出さない所長が直接
電話にでるのは珍しいことだったのです。

これも運命としか思えません。

「どうか雇ってもらえないでしょうか」と
森山は所長にすがるようにお願いをしました。

すると所長は「面接をするから来なさい」

と言っていただけました。

チャンス到来。

夏でした、しかし、スーツを着て
ネクタイばっちりで面接に望みました。
(訓練所の面接でスーツ?って思いましたが)

結果、採用、しかも初任給は規定の1.5倍
いただけることになりました。

当時は家賃を払わなければなりませんので
規定の初任給だけでは生活が
できませんでした。

ちなみに訓練所の初任給っていくらぐらいか
知ってますか?

昨年、知人の女性の訓練士が森山を訪ねて
きてくれました。

彼女は、千葉県にある犬の施設で
働いていたのですが、訓練士になりたくて
埼玉県の訓練所に入所しました。

数年が経ち、彼女は訓練士の資格を取り
お休みの日に森山の所へ独立の相談を
しにきたのです。

森山は彼女に「今いくら貰ってるの?」って
聞いたのです。

そしたら最初の頃から給料倍になりましたって
喜んで教えてくれたのですが・・

倍になって手取り4万円です。

初任給は2万円だったのです。

30年前じゃありませんよ!

昨年の話ですよ!

給料というよりはお小遣いですよね!

殆どの訓練所は住み込みで、寝る所と
食事は提供してくれます。

洋服は朝から晩まで、ジャージですから
洋服代もかかりません。

最近の子は携帯代で給料なくなって
しまうのではと思われると思いますが、

心配ありません、
訓練所は早朝から夜中まで犬の世話ですから
友達がいなくなります。

ちなみに森山は訓練所時代、住み込みで、
しかもほぼ無休でしたから、独立した時には
友達が1人もいませんでした。
(今は沢山いますよ 笑)

これが訓練所生活です。

陸の孤島にいるような感じでした。

でも、忘れ去っていた子供の頃からの夢が
叶ったのです。

朝から晩まで犬と一緒にいることができました。

しかも沢山の犬達に囲まれて森山はとても
幸せでした。

新人訓練士ですから苦しいこともありますが
犬達と一緒にいられることがとても楽しく、
「運命の仕事に就けた」と感じたのです。

森山は、
何故あの時、チラシを見て「見習い訓練士募集」

の一言に衝撃を受けたのか、後に
知ることとなります。

続く
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