わからないこと
竹井は普段、大阪教室で事務の仕事をしています。
授業の前後で、課題や実習の進み具合を教えてくださったり、皆さんの愛犬の話を聞かせていただいたり
アカデミー生とお話をすることもたくさんあるのですが
そんな中で、たまに不安なお声を聞くことがあります。
プレイボゥには、座学終了後にもう一度聞きたい授業を受講できる再受講というシステムがあるのですが
再受講を受けに来られた方に言われることが多い気がします。
「一生懸命勉強しているのにわからないことがどんどん出てくる」というお悩み事です。
一生懸命勉強して、少しずつ分かってきたと思ったら
「あれ?これは?」「こういうパターンもあるよね?」
などなど、どんどん疑問が出てきて、私ってまだまだだなぁなんて、しゅんとしてしまったりすること
皆さんも、学生時代の授業だったりお仕事や習い事だったり、何かしらで経験されたことがあるのではないでしょうか?
でもこれは、不安になる必要はないのです。
勉強を始める前や始めた直後には、わからないことがあるのは当然です。
勉強して入ってくる情報は、未知のもの。知らないからこそ、勉強をしているのです。
ですが、実はこの段階は、教えてもらったり調べたりした時には「そうだったのか!」
というところで止まってしまう事も多い段階です。
ですが、少し勉強が進むと、次の段階に進んでゆきます。
それが「どんどんわからないことが出てくる」という段階です。
一つのことに対して疑問を持てるのは、似たようなパターンが存在することを知っているからです。
教えられたことに対して、表面的ではなく深く検討することができるようになってきたからです。
なるほど、としか言えなかったころからより勉強が進んできた証拠です!