NO DOG,NO LIFE ~認知が必要~
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの事務局の石田です。
皆さんは、動物の5つの自由というものをご存知ですか?
このメルマガでは何度か取り上げてきた話題でもあり、プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの理念にも深く関わっているものです。
5つの自由とは
元々は、家畜の飼育環境改善のために提唱されていたものですが、現在は、家畜だけでなく人の飼育下に置かれるすべての動物に対しての動物福祉の基本的な考え方として世界中で認められています。
5つの自由とは、下記を指します。
・飢えと渇きからの自由
・肉体的苦痛と不快からの自由
・外傷や疾病からの自由
・恐怖や不安からの自由
・正常な行動を表現する自由
こうして書き出してみると、私たちが生活する中でも、必要としているものですよね。この5つ自由が1つでも欠けた環境を想像すると・・とても辛く、苦しい世界です。
人間であれば上記の自由を当たり前に受け止めている方や、自由というのは「権利」でもあると感じる方もいるかもしれません。
動物にも権利がある
そして人間と同様に、動物にも「権利」があります。故森山名誉校長のブログにも、とても重要な箇所がありましたので、ご紹介いたします。
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タイトル:動物の権利
本文はこちらから↓↓
https://playbow-dogtrainers-academy.com/9336.php
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いかがでしたでしょうか?
知るだけでなく認知を広めることが重要
ノーリードで歩くのが日常であり、それでも何も問題が起きない状況というのは、
とても理想的な環境ですね。
ただし、愛犬をノーリードでお散歩できるようにする、というだけではその環境の実現は難しいように思います。なぜなら、公道を歩くのであれば他人も同じ場所にいるからです。どんなにトレーニングされた犬でも、見ただけで、それを全てわかってもらえるとは限りません。
現在の日本で、犬についての知識や関心のない方が、ノーリードの犬を見つけたらどんな風に思うでしょうか?
「何かあったらどうしよう…!」と感じてしまう方も多いかもしれません。
そう思わせないためにも、「愛犬だけが大丈夫」では足りないのです。犬というものは、ノーリードでも問題は起きないものだノーリードであっても管理がきちんとできるものだ、という世間での認識・認知が必要となってきます。
冒頭でお話した「5つの自由」も同様です。
動物との共存、そしてペット先進国となるためには、「5つの自由」の認識・認知が必要です。
プレイボゥのスタッフやアカデミー生だけでなく、このメルマガを読んでくださる皆さん全員で、この知識を広く伝えていけるよう、ご協力してくださると嬉しいです!
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プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー
「一生一緒宣言」
犬を迎えたらその子の最期まで一緒!
それが当たり前の社会になるように。
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