犬にも温活♪
こんにちは!プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーアカデミー事務局の神野です。
メリークリスマス!
前回に引き続いて、犬の服について一緒に考えていきたいと思います^^。
国民的童謡、「雪やこんこ」では、♪~犬は喜び、雪駆け回り~♪と歌詞の一説にもあるように、
【犬=寒さに強い!】としっかりと概念を固定させられたこともあり、
発起人の私自身が、犬は寒さに強いんだ!服なんて人間のエゴだ!と、思っていたわけなのです。
しかし、いま8歳になる我が家の犬は、トイプードルで毛質はシングルコート。
以前はシングルコートでも、犬の体温は人間より平熱が高いし、室内にいるから、
まさか寒いとは思わないだろうと、防寒対策をせずにお留守番をさせてました。
家に設置したWEBカメラで留守番の様子を見てみると、ベッドの中心に愛犬が縮こまって寝ている姿が映ったじゃないですか!?
小さな体が、さらに小さく見えたので、「ん、寒いのかな?」と思うわけです。
自宅へ帰宅し、愛犬の肉球や耳を触ってみると冷たく、耳の内側の血色も悪くなっていました。。。
寒いんだと知り、翌日のお留守番では、防寒対策として軽い毛布を用意して、犬のベッド周りを囲んでみました。
再びWEBカメラで様子を見てみると、毛布がカマクラ状にこんもりと盛られ、愛犬は潜り込む姿で暖を取っていました。
この光景を見て、目から鱗的な感覚…。愛犬のことを、何も分かってあげていなかったなぁと、反省したのです。
それからというもの、過度にならない程度の犬への温活を意識するようになりました。
私が犬の服に対して思うことは、環境に応じて、必要ならば温めてあげる配慮をする。
犬の状態を観察する意識を飼い主側は高めて、その力を養う必要があります。
また温めること以外にも、服を着せる必要性としては、ドッグカフェなど店内に入る際に、
毛の飛散防止に着せることも、マナーだと考えます。特にダブルコートの犬は気を付けましょう。
犬は家族の一員です。アニマルウェルフェア精神で犬を尊重し、服と言う物を利用して、心身に満足を与えてあげましょう。
そして犬の服がファッション優先の考え方とならないことが、私のもうひとつの願いです。