こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の矢川です。
さて先日、大阪松屋町店に出勤している際メールにて、このようなしつけ相談がありました。
・ペットショップからシベリアンハスキーを迎えようと思っている。
・月齢は9か月で男の子
・ペットショップではしつけがされていないようなのですが、しつけることは可能でしょうか?
・おトイレトレーニングなどもしていただけるのでしょうか?
メールの内容はそれほど珍しい内容ではなかったのですが、自分は少し返信の内容をどうするべきか悩みました。
悩んだ理由は、犬種と月齢、迎える時期等々からこの方がシベリアンハスキーを飼うのは難しいのではないかと思ったからです。
もちろんこの方が望まれている、トイレトレーニングを含む、犬のしつけは犬の保育園でも可能なのですが、、。
この理由から単純に
「犬のしつけ可能です!ご来店お待ちしております!」のような返信はできませんでした。
まず、犬種ですが、シベリアンハスキーは、寒冷地での犬そりや狩猟犬として活躍している犬種です。
これから梅雨の時期や暑い時期を迎えるのに、散歩や外出で十分な社会化が可能でしょうか?

お散歩時は気温だけでなく路面の温度にも気をつけましょう。
また、月齢は9か月を過ぎています。
メールの内容からも、なんとなくこの方は犬を飼ったことがないのではないかと推測しました。
ペットショップで9か月を過ごしてきたシベリアンハスキーをあくまで推測ですが犬を飼ったことがない人が迎える、、。
犬と楽しく生活が送れないのではないかと自分は思ったのです。
結果として、自分は、おおよそですが、こんな内容でメールを返信しました。(言葉をかなり省略しています)
「犬のしつけ、トイレトレーニングは可能です。ただ、この時期シベリアンハスキーという犬種、月齢、時期を考えた場合、ご苦労されることが多いかもしれません。差支えがなければ、ご連絡先(電話番号)を教えていただけないでしょうか」とメールを返信しました。どうしても、直接お話がしたかったのです。
この方にはやっぱり犬を迎えたい気持ちがあったはずなんですよね。
メールの文章のやりとりだけでは、犬に対する熱意であったり、気持ちがうまく伝わらないと自分は考えています。
そのような事から、少し難しい案件に対しては、直接お電話し、お話をお伺いするようにしているのです。