止め時が肝心

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の矢川です。

突然ですが、皆さんは、上手に時間を使えていますでしょうか?

仕事も早く終わって、家に帰宅したものの、ぼ~っとしていたら、寝る時間になってみたいな過ごし方をしていませんか?そんな時間の使い方、もったいないですよ!

何をしたら良いかすぐに思いつかない方は今なら、スポーツ選手や芸能人の方々がいろいろ配信してくれているようなので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

やってみたいことが見つかるかもしれません。

さて、今回は人間と犬の時間の経ち方を比較してみたいと思います。
仮に、犬が2時間、お留守番をしたとしましょう。

犬は、人間に換算すると何時間お留守番したことになるのでしょう?あるサイトによると、人間の1日は24時間ありますが、犬の1日は7時間なのだそうです。

科学的根拠はないのですが、平均寿命から考えるとそうらしいです。

少し計算しやすいように仮に犬の1日を8時間としたとすると犬は人間よりも3倍、時間が経つ感覚が早いことになります。

先ほどのお留守番の例でいくと人間にとって2時間でも犬にとっては6時間お留守番をした感覚になりますね。
犬に8時間お留守番させたとすると犬にとっては丸1日お留守番した事に。
う~ん、なんか複雑。

また、例えば犬のトレーニングでおすわりやふせの練習ばかり20分やっていたとするとなんか途中で飽きてしまったかのように、あくびとか体を掻くような仕草をしますよね。


トレ

犬が集中しているかどうかを見極めてトレーニングしましょう。


カーミングシグナルといって一種のストレスサインなのです。

人間は20分という時間でも犬からすると、1時間経っている計算になります。

犬の気持ちを野球に例えていうと、監督に1時間ずっとキャッチボール、もしくはずっと素振りをさせられている感覚でしょうか。どんな野球好きの少年でも飽きてしまいますね。

犬のトレーニングをするときはとにかく時間配分が大切です。

同じ練習を長い時間行わないことやしっかり休憩もとって、犬の思考もリフレッシュさせることも重要です。

犬が何かを上手にできるようになると、人は「もっと上手く」と求めてしまいがちです。

そこで求めたがゆえに、なかなかトレーニングが進まないこともあるんですよ。

犬のトレーニング実は、止め時が肝心なのです。